全国高校サッカー選手権大会 準決勝第一試合、青森山田 対 東海大仰星
これまで圧倒的な強さを見せてきた青森山田。
一方、強豪校をなぎ倒してジャイアントキリングともいうべき戦いでここまできた東海大仰星。
初戦では王国静岡代表の藤枝明誠を、2回戦は茨城の名門 鹿島学園を、三回戦は強豪校 富山第一を、準々決勝は優勝候補筆頭の東福岡を破って勝ち上がってきた。
この試合のレポートと感じたことを↓
青森山田がボールを持ち、東海大仰星がカウンターでチャンスを伺う
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
序盤は青森山田がボールを回しながらチャンスを伺う。
東海大仰星は堅い守備で跳ね返しながら、前に速いカウンターでチャンスを狙う。
そんな展開が続く。
東海大仰星の監督が34歳！
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
マネジメント力！
チームの良さを出すことに長けているということ。
私とほぼ同年代の監督が指揮をとる事実を知り、驚いた。
若く優秀な指導者が出ることは日本サッカー界にとって素晴らしいこと。
青森山田のサイドバックの三国スティビアエブスの素晴らしいゴール
青森山田が素晴らしい先制ゴール。
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
前半２３分には、ＤＦ三国スティビアエブスの今大会初ゴールで先制。
左サイドから中へ切り込んで柔らかく正確なシュートを決めた。
彼は身体能力も高いし、テクニックもある素晴らしいサイドバック。
東海大仰星の同点ゴール
東海大仰星同点ゴール。
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
面白い展開！
左サイドからのセンタリングをキャプテン松井くんが素晴らしい同点ゴール。
面白い展開に。
青森山田の鳴海くんはフィジカルだけじゃなくセンスあるよね。
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
青森山田の鳴海くんは走力と身体の強さが際立つけれども、ボールを受けるセンス、シュートセンスも良い。
青森山田がロングスローから高橋くんの勝ち越しゴール
得意のロングスローからこぼれ球をジェフ千葉が内定している高橋くんが押し込んで勝ち越し。
青森山田強いなぁ。でも東海大仰星もここから粘り強さを見せるだろう
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
強豪校をなぎ倒してきた東海大仰星の本当の恐ろしさはここから。
青森山田のキーパー廣末くんは本当にキックが素晴らしい。
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
それにしても廣末くんのキックの精度は素晴らしい。
是非、世界に通用するキーパーになって欲しい。
試合は2−1で青森山田リードで終盤を迎える。
スポンサードリンク
青森山田は決勝を考慮して少しでも省エネでやりたいが…
決勝の日程を考えると青森山田はもう一点取って省エネでやりたい。東海大仰星はそんなん関係なく是が非でも戦わなければならない。
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
選手のコンディションなどよりテレビ局の利益優先で行われているわけだ。
東海大仰星の凄まじい粘り強さ
東海大仰星は決定機！
— KEI 粘り勝つ2017 (@Keivivito) 2017年1月7日
ゴール前までにかなり消耗して精度が落ちてる。それにしても東海大仰星は粘り強さある。だてに強豪を倒してない。
圧倒的な走力と負けてはならないという強い気持ちがボールを前に進める。
総合力で劣る東海大仰星がその強い気持ちで青森山田を押し込む。
決定機が何度か訪れるも、最後に精度が欠ける。
ゴールは気持ちで押し込むものであるけれど、力を残しておかなければならない。力が入りすぎると決まらない、デリケートなものなのである。
あと一歩のところでゴールが決まらずに試合終了。
気持ちの強さ、想いの強さをピッチで表現すること
この試合を観て、やはり大事なのは気持ちの強さ、想いの強さをしっかりと表現することだということ。東海大仰星は決してテクニックに優れたチームではなかった。
しかし、強豪校を破ってここまで勝ち上がれたのはその“気持の強さ”、“想いの強さ”をピッチで表現できたということなんじゃないかと思う。
素晴らしい戦いをみせた両校を称えたい。
青森山田はかなり厳しい日程で決勝戦を闘うことになるけれど、最後の一戦を出し切って終えてほしい。
サッカーの本質を追求する旅はつづく‥.
