大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

ポルトで洗礼を受ける中島翔哉。フットボール文化のど真ん中でプレーするということ

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写真=Getty Images

 

 ポルトガルリーグで日本人対決が話題になった。

日本代表のエース中島翔哉のFCポルト対するポルティモネンセには鹿島アントラーズから移籍した安西幸輝・権田修一が所属している。

この試合、ポルティモネンセの安西が素晴らしいドリブルシュートでゴールを決めた。更に試合を通して素晴らしいパフォーマンスを見せたことで現地の評価も間違いなく上がっただろう。

しかし、ポルトで途中出場した中島翔哉は洗礼を受けることになった…

ポルト中島が受けた洗礼

 

 ポルトのコンセイサオン監督に激怒されたことが大きなトピックになっていますが、これは中島選手にとっては洗礼でしょう。

文化の違い、コンテキストの違いを体感することになりました。

これは体感しなければわからないことで、順応すれば間違いなくもう一つ上のステージに上がるチャンスだと思います。

詳細は YS (@yutasaito_pt)さんのツイートを拝借させていただきます。

サッカーの捉え方の違い

これは完全に主観なのだけれど、南米サッカーを知る一人の人間として感じることを書いてみたい。 当然、経験したレベルは違うのであくまで参考になればと思います。

まず、日本でのサッカーと南米のサッカーの大きな違いはコラソン(ハート)です。試合にかける気持ちが全然違う。これは上手いとか下手とか関係なく全てのフットボーラーに共通すること。試合は戦いであり、決して負けてはならないものであるという意識の強さは圧倒的に違う。彼らは上手いよりもその気持ちを重視する。上手くても気持ちがないと仲間として認めない。ここは非常にシビアです。

よく勘違いされがちなのが、ブラジル人は陽気だし、ピッチの上でも楽しくプレーするイメージがあると思いますが、彼らの勝利に対するこだわりは凄まじいものがあります。絶対に止めなければならない局面で抜かれたり、シュートを打たれると仲間に対しても容赦無く感情を発散させます。失点に繋がるプレーをして、それが気の抜けたプレーだったり、気持ちの弱さが足りていないことが原因であるならば、激怒されるのは普通のことだと思います。当然、監督の期待もあると思いますが、このエラーをどう次に活かすかはとても重要だと思います。

ん?原因は戦術理解度の欠如では?という声も聞こえてきそうですが、当然それもあるでしょう。ボールを失ってはいけないところで失ってしまうことや、ファールでも止めなければならない局面で止められるかというのは欧州のトップリーグでプレーしていく上で欠かせない能力です。

これからの活躍が楽しみです。 

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

keikun028.hatenadiary.jp