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大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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モドリッチの巧さの理由

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FIFAクラブワールドカップ2016の準決勝、クラブ・アメリカレアル・マドリーの試合が終わった。

 

結果は0-2でレアル・マドリーの勝利。

 

世界最高と称されるクリスティアーノ・ロナウドが2点目を決めて勝負を決めた試合。

多くのメディアは当然ロナウドをピックアップすると思うけれど、このゲームのキーマンはモドリッチだった。

モドリッチの巧さがあらゆる局面で際立った。

そんな彼の巧さの理由を探ってみたい。

 

 

モドリッチの巧さの理由とは

 

密集を抜け出す巧さと勘

相手を恐れないことが大事なのだ。

モドリッチは決定的なパスが武器である。

だからといってパスに逃げることは決してしない。

相手に囲まれても、あえてボールを持つことができ、そうすることの重要性を理解している。相手にプレーを読ませない為の駆け引きでもある。

それは巧さであり、勘でもあるのだ。

「modric gif」の画像検索結果

柔らかさと巧さ、そして判断の早さがずば抜けている。

相手の殺気を感じるやいなや、脱出経路を素早く見出し、危険地帯を抜け出してしまう。ボールを奪うのが非常に困難な選手だ。

 

相手のプレッシャーをいなすテクニック

相手に囲まれても大丈夫。ボールを触られない場所にコントロールし、身体を相手にぶつけてスキマをつくる。ボールとの関係が絶妙なのだ。

身体の力が抜けているのがよくわかる。一流の選手はみな余計な力を抜けるからこそ、ここぞという局面で恐ろしいプレーを創造できる。 

正確無比なボールコントロール

ボールを正確に止め、キレのあるダブルタッチで相手をかわし、前線に正確無比のパスをいれる。そしてモドリッチのパスは相手の想像を超える。中盤にモドリッチがいるだけで時間をつくることができ、リズムが生まれる。試合の主導権を握るプランでも使えれば、カウンターを狙うプランでも力を活かすことができる。ゲームを読む力、頭の回転の速さ、圧倒的なテクニック。これほど相手にしたくない中盤の選手はいない。

魔法のようなアウトサイドキック

変幻自在の右足から繰り出されるアウトサイドキックは魔法のようだ。

短い距離でも長い距離でも、緩急をつけた正確なキックができる。

ディフェンスはモドリッチがパスを出すタイミングを読むことができない。

パスの受け手も気を抜くことができない。いつ、どのタイミングで自分のところにボールが入るか読めないのだから。

中盤の守備力も一流

相手の頭の中を読む力、パスの軌道を想像する力が優れている。

インターセプトができるということは相手の位置をしっかりと把握した上で、スペースに出るのか、足元に出るのかを読めているということ。

そしてボールを奪ってからが大事であるということを理解しているがゆえに、プレーの判断が早い。一瞬で味方の位置を確認して、決定的なパスを出してしまう。

良い守備とは攻撃と連動するものだ。

 

スキがあればいつでもゴールを狙える

正確無比なパスができるということは、当然正確無比なシュートを狙うことができるわけだ。スルスルとゴール前まで移動し、ボールを捌きながらも、一瞬でもスキがあれば強烈で正確なショートモーションのシュートが飛んでくる。

ディフェンスにとっては堪らない。

 

 

世界最高レベルのミッドフィールダーモドリッチのプレーを注目してほしい。

小さい身体からは信じられないほどエレガントなプレーをする。

守備も攻撃もなんでもできる万能な選手だ。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…