マーカス・ラシュフォードという選手に注目している。
ピッチ上で、ただならぬ空気感を纏う彼のプレーに私は一目惚れしてしまった。
圧倒的な速さ、独特の存在感… 彼には何か惹きつけるものがある。
彼のプレーをじっくりと紐解いてみたいと思う。
まずは簡単にプロフィールを紹介しよう。
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFC所属する天才フォワードだ。
身長: 180 cm、体重: 70 kg
イングランド・グレーター・マンチェスター州ウィゼンショー出身、1997年10月31日生まれ (若干19歳)という末恐ろしい逸材だ。
ラシュフォードはただ上手いっていうより才能を感じるよね。持ってるというか
— バル寅🐝 (@HejaBVB39220713) 2016年9月23日
ラシュフォードすごい。凄いしか出でこない
— しまもとゆうき (@sy_mutd7) 2016年9月10日
ラシュフォードのタッチ凄い細かいな、スルスル抜いてくやん
— デリック島田 (@kakakin1) 2016年8月27日
それでは彼のプレーの魅力を見ていこう。
世界トップレベルのボディバランス
ラシュフォードの凄さの一つは、その類稀なボディバランスにある。圧倒的なスピードでボールを自分の真下に置いて運ぶ技術の基盤はそのボディバランスだ。軸がブレない。ディフェンダーにぶつかられてもビクともしない強さがある。
圧倒的なスピード
ラシュフォードにスペースを与えてはいけない。一度ボールを持って前を向かせてしまうとストップすることは困難だ。圧倒的なスピードでぶち抜かれてしまう。速すぎるが故にどんな些細なフェイントも効いてくるのだ。その上彼のフェイクはストリートで培われたものなのだろうか… 洗練されている。
球際の強さ、ボールへの気持ち
ラシュフォードは球際での粘り強さ、巧さがある。身体を使い相手をブロックしながらもボールを自分の足元にコントロールする技術がある。このハイレベルな戦いの中で球際の勝負で勝てるというのはすでに一流のレベルにあるということ。
そして、時には守備でもボールへの執念を見せる。上手いだけではこのピッチには立てないということだ。
抜群のゴールセンス
ゴール前では抜群のゴールセンスを魅せる。巧に相手を剥がし、一瞬でシュートコースを見極める。ゴール前というキワのキワの局面で、スキマを作るテクニック、スキマにボールを運ぶ技術は圧巻だ。
サイドを制する者
ラシュフォードはとりわけサイドで輝きを放つ選手である。持ち前のスピードとテクニック、そして精度の高いラストパスでゴールを演出することができる。サイドを制する者は試合を制する。大げさではなく多くの場合、サイドを攻略したチームが試合に勝つのだ。
マーカス・ラシュフォードのこれからの活躍に注目していきたい。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…