異次元のスピードとテクニック
ライン際を征する男ドウグラス・コスタ。
異次元のスピードと洗練された足技、柔軟な身体から生み出される異次元の瞬発力は相手を置き去りにする。計り知れないポテンシャルを持つ選手。彼のプレーを観てみよう。
どんな体勢からでも蹴れる
更に驚いたのはドウグラス・コスタのキックの精度と豊富なキックの種類だ。
動いてるボールをしっかり蹴るのは高度な技術が必要だが、彼はアウトサイドでもインステップでもインサイドでも精度の高いキックを蹴ることができる。普通の選手はボールを蹴れる位置にコントロールすることに神経を使うが、ドウグラス・コスタはどこにボールがあっても蹴れてしまう。これは南米の選手の特徴だけれど教科書はストリートであり、ロベカルであり、ロナウジーニョであり、ネイマールなのである。観てやってみて、できるまでやり続けるだけなのである。教科書はサッカーを退化させるのである。
Douglas Costa The Beginning 2015/2016 Goals ...
球際のうまさと対人の強さ
サイドを征するための条件として対人の強さがあげられる。スピードのあるサイドバックや上手くて速いウイングとのマッチアップが運命づけられてるポジションにおいて圧倒的な球際のうまさと対人の強さがドウグラス・コスタの持ち味だ。彼を上回るウイングは見当たらない。
圧倒的な武器が余裕をもたらす
ドウグラス・コスタの場合、圧倒的なスピードがある。そのスピードが圧倒的な武器となりプレーに余裕をもたらす。圧倒的なテクニック、圧倒的なキックの精度、なにか一つ秀でるものがあると余裕ができる。余裕はプレーの質を高める。むしろ余裕がないとサッカーはダメなのである。平均的に上手い選手より圧倒的な武器が欲しい。武器があると上にいける。上に行けば行くほどに武器がない選手は淘汰される。プロサッカー選手なんて圧倒的な自分の武器を活かせる人間がなっている。全部そこそこ上手い選手なんてアマチュアにもゴロゴロいるのだ。
サッカーを追求する旅はつづく…
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