大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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ピッチでは恐れないということ マンUの救世主 〜フランスの怪物 アントニー・マルシャル〜

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マンチェスターユナイテッドに物凄い選手が加入した。彼の名はアントニー・マルシャル。19歳のフランス人の若者だ。プレミアリーグという世界の屈強な選手がひしめきあうリーグにおいて恐るべきプレーを魅せつけている。

 

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相手を怖がらないということ

 

レベルの高いところでプレーをしたことのある選手ならわかると思うが、相手の近くでボールを受けることは難しい。隙があれば足ごと刈ってやろうと思っている敵がほとんどだ。そんな激しいプレッシャーにもまったく怯むことなく、むしろ余裕をもってボールを受ける。相手のプレッシャーも受け流すマルシャルのプレーを見て「これは本物だ」と思った。余裕を持ってピッチに立つことは良いプレーをする条件だ。そのためには相手を怖がらないこと。ボールを怖がらないこと。

 

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速く動きながら見れるということ

スピードに乗ったドリブルが凄まじい。あの速さの中で”見れる”からこそ超一流なんだろう。普通の選手はスピードが上がるとプレーの質は落ちる。スピードをあげてもプレーの精度が落ちなければもう止めることは困難だ。マルシャルは異次元の中の異次元の選手と言っていいだろう。彼のプレーを見て驚いた。

 

ミスを恐れないメンタル

マルシャルは相手にしたくない選手だ。速い上手い強い。しかし、なにより落ち着いている。余裕がある。自信に溢れている。ミスを怖がらない。

マルシャルのプレーを見ていてミスを怖れるそぶりは全く無い。むしろミスしてなんぼでしょというような顔をしてプレーしているようにさえ見える。常に敵の近くてボールを受ける彼のプレーゾーンではそれくらいの気持ちは必要なのだがなかなか持てないものだ。ましてや19歳の成年に。こういうメンタルの強さは頼もしい。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

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