オーストリアの名門クラブ、レッドブル・ザルツブルクで戦う南野拓実選手がイニエスタを彷彿とさせるターンを魅せ、素晴らしいゴールを決めてみせた!
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レッドブル・ザルツブルクの南野くん、アドミラ・ヴァッカー戦で見事なイニエスタターンからのゴラッソ⚽今期初ゴールでチームも3-1で勝利✌️開幕6連勝💃 pic.twitter.com/MFZEWBpcS9
— GIUBILOMARIO (@giubilomario) 2018年9月2日
繊細なタッチからの素晴らしいシュート…
ファーストタッチで一気に前を向くイニエスタターンからのゴール。
別の角度からも観てみましょう。
このプレーのポイントは3つ
- ボールを受ける前のポジション取り
- ツータッチ目のコントロール
- シュートまでの速さ
まず、ボールを受ける前のポジショニングが良かった、ディフェンダー2枚の間に上手く入ることでイニエスタターンからのシュートまでのイメージが一瞬にして閃いた。
そして、ファーストタッチとともにターンした後のツータッチ目でディフェンダーを置き去りにし、シュート!
何より素晴らしいのはボールを受けてからシュートまでの一連の速さです。
早く判断し、速くプレーできることが一流選手の条件ですが、このプレーはまさにその条件を満たしていたと言えるでしょう。
イニエスタから日本人が学べることはとても多いということ
この南野拓実選手のプレーを観て、改めてイニエスタから学べることは多いと感じました。日本人と近い体格、身体の使い方、ステップワーク、相手に応じて賢くプレーすること…
イブラヒモビッチやロナウド、ネイマールと同じようなプレーをしようと言っても持っているモノが違いすぎて非常に困難だけれど、イニエスタやモドリッチになら近づけるのではないかと思うのです。
日本の若き才能の海外での活躍はとても頼もしく、多くの学びがある。
日本人がいかに世界で戦うか、どのようにプレーすれば世界のトップと渡り合えるのかしっかりと考えていきたい。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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