大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

小野伸二が語る駆け引きの面白さとは

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日本人サッカー選手で天才と言えば、多くの人が小野伸二の名前をあげるのではないだろうか。

小野伸二選手とプレーした経験(主に学生時代、対戦相手として)がある私のサッカー仲間は声を揃えて「異次元だった」と言う。

天才という言葉でさえ凡庸に感じるほど、めちゃ上手いのだそうだ。

そんな小野選手のプレーは今もなお、ファンを魅了し続けている。

友人であるドリブルデザイナー岡部が小野選手とコラボした際の動画をご紹介したい。

ここまで自在にボールを操れるサッカー選手は日本有数です。

ボールを自在に操る天才

サポーターの方が撮影した貴重映像↓

 

 

雑誌Numberの「日本サッカー天才伝説」の小野伸二選手インタビューの一部をご紹介させていただきたい。

サッカーはリズム、そして駆け引きが面白い 

サッカーはリズムが大事。だから流れを止めたくない。コンマ何秒で状況は変わってしまう。そこを逃したくなかった。それが自然とダイレクトパスになりましたね。目線の駆け引きも面白い。人の目を見るって大事。敵も味方も。見ていないフリをして、常に「ここだ!」というポイントを見ていました。もちろん、蹴る瞬間は見ない。相手にバレちゃいますからね。

Number(ナンバー)979号「日本サッカー 天才伝説。」

 

小野伸二選手のサッカー観に触れられるというのはとても大切なことです。

天才が何を考えてプレーしているのか、どんな感覚でプレーしているのかを知ることはサッカーを知る上でとても役に立ちます。

リズムも駆け引きもサッカーをプレーする上でとても重要な要素なのです。

しかし、これが日本サッカーに不足している要素だったりもするわけです。

つまり、サッカーに携わる我々日本人がサッカーの本質をしっかりと後世へ伝えて行かなくてはならないのです。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

月火水木金土日、毎日どこかで誰かに教えてもらうサッカーがあって、自分で楽しみを見つけたり、考えたりする時間がない。実は、自分で見つけ出した「楽しみ」こそが、ずっとサッカーを好きでいられて、もっとうまくなりたいと思える原動力になるはずなのに……それができていないんじゃないか、と思うのだ。 間違いなく言えるのは、サッカーを好きでいることはすごく大きな力になるということ。子どもたちと接すると、その気持ちを育めるようになるといいな、といつも思う。

小野伸二選手の著書『ギフテッド』より、「今の子供は教えられ過ぎじゃないか…」 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは

 

GIFTED

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  • 作者:小野 伸二
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日: 2023年11月29日頃

keikun028.hatenadiary.jp