日本人サッカー選手で天才と言えば、多くの人が小野伸二の名前をあげるのではないだろうか。
小野伸二選手とプレーした経験(主に学生時代、対戦相手として)がある私のサッカー仲間は声を揃えて「異次元だった」と言う。
天才という言葉でさえ凡庸に感じるほど、めちゃ上手いのだそうだ。
そんな小野選手のプレーは今もなお、ファンを魅了し続けている。
友人であるドリブルデザイナー岡部が小野選手とコラボした際の動画をご紹介したい。
ここまで自在にボールを操れるサッカー選手は日本有数です。
ボールを自在に操る天才
小野伸二 選手 ボールは友達って この事か
— ドリブルデザイナー 岡部将和 (@chanmar007) 2017年7月8日
人にもボールにも とてつもなく優しかったです⚽️
Watch the full video https://t.co/2M4vatCXOk pic.twitter.com/VP6AcOXKkP
サポーターの方が撮影した貴重映像↓
小野伸二のボールタッチ観てるだけでオモロい pic.twitter.com/CANY3nXk4b
— NoName (@KATSUIWAI) 2017年10月21日
雑誌Numberの「日本サッカー天才伝説」の小野伸二選手インタビューの一部をご紹介させていただきたい。
サッカーはリズム、そして駆け引きが面白い
サッカーはリズムが大事。だから流れを止めたくない。コンマ何秒で状況は変わってしまう。そこを逃したくなかった。それが自然とダイレクトパスになりましたね。目線の駆け引きも面白い。人の目を見るって大事。敵も味方も。見ていないフリをして、常に「ここだ!」というポイントを見ていました。もちろん、蹴る瞬間は見ない。相手にバレちゃいますからね。
Number(ナンバー)979号「日本サッカー 天才伝説。」
小野伸二選手のサッカー観に触れられるというのはとても大切なことです。
天才が何を考えてプレーしているのか、どんな感覚でプレーしているのかを知ることはサッカーを知る上でとても役に立ちます。
リズムも駆け引きもサッカーをプレーする上でとても重要な要素なのです。
しかし、これが日本サッカーに不足している要素だったりもするわけです。
つまり、サッカーに携わる我々日本人がサッカーの本質をしっかりと後世へ伝えて行かなくてはならないのです。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…