名将ペップ・グアルディオラも認める世界一のフットボーラー、リオネル・メッシ。
ペップがメッシについて話す映像がとても面白かったのでご紹介したい。
メッシは頭を動かすことで、試合を動かす
メッシが試合の最初の時間を分析に費やしているために試合から消えているように見えるというのは今では有名な話。 pic.twitter.com/hh4SClMMyo
— Jun Takada / 高田 純 (@ney10jun) October 17, 2019
以下、書き起こし↓
メッシはいつもこんな感じだよ。(周囲をキョロキョロ見渡すペップ) 彼は試合から消えない。頭を動かすことで試合を動かしているんだ。
右、左、左、右ってね。
彼は4バックの弱点を探す。
5分、10分後、彼は地図を手にしている。
彼はどこに動けば、攻撃するスペースが増えるかを知っているんだ。
僕たちはメッシと同じ時代にいる。だから彼のプレーを楽しまないとね。
メッシはしたたかに観察する
バルサの試合をもう20年近く見続けている。メッシがはじめてバルサでプレーする頃からずっと見続けているわけですが、彼は多くの時間ピッチを歩いている。
エトーが、アンリが、スアレスがダッシュでプレスをかけている間も多くの場合、ゆらゆらとしている。特別に上手いから守備は免除されていると言われることもあるけれど、どうやらそうじゃなさそうだ。メッシは常に観察し、最適なポジションへと最短で動いているのだ。
観察し、頭を働かせる。
どこにいればボールが来るか、相手が嫌がるかを知るために。
サッカーはインテリジェンスであることが求められる。
メッシの凄さはインテリジェンスにあるのかもしれない。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…