大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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サッカーを、ひとりで辞めさせないために。味方でいる、という選択 ― サッカーファミリーの話

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ある日、ラブフットボールジャパンが支援しているご家庭からのお手紙を読みました。

そこに書かれていたのは、

「困っています」という直接的なSOSではありません。

むしろ、静かで、丁寧で、誰かに迷惑をかけないようにと気遣いに満ちた文章でした。

でも、その行間から伝わってきたのは、

親としての無念さと、

子どもとしての我慢でした。

「バイトを頑張る」と言った長男

お手紙の中に、こんな一節がありました。

「長男という立場から、お金がかかるのも分かっているため、自分は部活に入部はせず、『バイトを頑張る』と言ってきたことを忘れられません」

この言葉を、もし自分の子どもから聞いたら、

あなたはどう感じるでしょうか。

立派だね、えらいね、と思うかもしれない。

でも同時に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような感覚も、

きっとあるはずです。

高校生の部活は、今しかできない。

仲間と流す汗も、悔し涙も、

二度と同じ形では戻ってこない。

それを分かっているからこそ、

「なんとかならないか」と調べ続けた親御さんの姿が、

目に浮かびました。

新しいスパイクを選ぶ背中

支援を受けられることが決まったあと、

親子でスパイクを買いに行ったそうです。

「破れているスパイクに今までありがとうとお礼を言ってから、新しいスパイクやキーグロを一緒に買いに行き、必死に選ぶ姿に胸が熱くなりました」

 

この場面を想像したとき、

私は改めて思いました。

サッカーは、ただのスポーツじゃない。

それは、人生の大事な一場面になることがある。

一足のスパイクが、

「諦めなくていいんだ」というメッセージになることがある。

一緒に選ぶ時間が、

「あなたの夢を応援しているよ」という無言の会話になることがある。

環境は、誰のせいでもない

経済的な理由や、家庭の事情で、

サッカーを辞めてしまう子がいます。

でもそれは、

努力が足りないからでも、

本気じゃなかったからでもありません。

もし自分が同じ環境にいたら、

同じ選択をしていたかもしれない。

何がきっかけで、そういう状況になるかなんて、

誰にも分からないのです。

だから私は、

「助ける側」と「助けられる側」を

はっきり分けて考えたくありません。

サッカーで言えば、

今日は自分がカバーに回るかもしれないし、

明日は自分が助けられる側かもしれない。

それだけの話です。

サッカーは、助け合うスポーツだったはず

サッカーは、

ひとりで完結しないスポーツです。

味方が困っていたら、走る。

ミスをした仲間がいたら、声をかける。

協力して、チームとして前に進む。

それを、

ピッチの中だけで終わらせなくてもいいんじゃないかと。

私はそう思っています。

サッカーファミリーという言葉があるなら、

その「ファミリー」は、

勝ったときだけ一緒に喜ぶ集団じゃなくていい。

困っているときに、

「一緒に行こうよ」と言える仲間でありたい。

私たちにできる、小さなアクション

誰かの人生を劇的に変えることはできなくても、

「辞めなくていい」という選択肢を

そっと差し出すことはできるかもしれない。

一足のスパイク。

一着のウェア。

少しの支援。

それが、

「もう少し続けてみようかな」という希望になることがある。

もしこの話を読んで、

心が少しでも動いたなら。

それはもう、

あなたがこの“チーム”の一員だということだと思います。

 

サッカーは、

ゴールを決めることだけが価値じゃない。

誰かの夢を、

「続けていいよ」と支えることも、

とても美しいプレーだと思うのです。

私は、この想いを共有してくれる仲間と、

これからも一緒に歩いていきたい。

サッカーを、

ひとりで抱え込まなくていい世界をつくるために。

 

長男という立場から、お金がかかるのも分かっているため、自分は部活に入部はせず、「バイトを頑張る」と言ってきたことを忘れれません。自分のやりたいことを押し殺して家計を手伝ってくれるのはありがたいことですが、高校生の部活は今しかできないことだし、学校生活を悔いのないよう楽しんで欲しい気持ちが強く、なんとかならないかと調べてた結果、こちらの奨励金を受けれることになり、大変感謝してもしきれないほど、嬉しかったです。届いた服などを笑みがこぼれそうな笑顔でさっそく着ていた姿をみて、涙が溢れてきました。ありがとうございました。破れてるスパイクに今までありがとうとお礼を言ってから、新しいスパイクやキーグロを一緒に買いに行き、必死に選ぶ姿は「今までごめんね」という気持ちと、感謝の気持ちで胸があつくなりました。今後も1人でも自分がやりたいことを我慢する子が減るよう、大変だと思いますが続けていただきたいです。本当にありがとうございました。

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