キリンチャレンジカップのパラグアイ戦、日本は南米の難敵を相手に素晴らしいプレーで勝利しましたが、とりわけ印象に残ったのが鎌田大地選手のプレーでした。
#キリンチャレンジカップ 2022🏆
— サッカー日本代表🇯🇵6.2vs🇵🇾/6.6vs🇧🇷/6.10vs🇬🇭/6.14@吹田 (@jfa_samuraiblue) 2022年6月2日
🇯🇵#日本 × #パラグアイ🇵🇾#鎌田大地 がゴール前で見事なテクニックをみせる🪄
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#キリンチャレンジカップ 2022🏆
— サッカー日本代表🇯🇵6.2vs🇵🇾/6.6vs🇧🇷/6.10vs🇬🇭/6.14@吹田 (@jfa_samuraiblue) 2022年6月2日
🇯🇵#日本 × #パラグアイ🇵🇾#堂安律 のクロスに #鎌田大地 が飛び込み見事に合わせる⚽️🙌
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右の堂安選手と、左の三笘選手のワクワクさせるプレーも素晴らしかったのですが、この両翼を支え、影で演出していたのは紛れもなく鎌田大地選手でした。
相手の目線、矢印を逸らすパス、タイミングを外すタッチ、スイッチを入れるパス…
パラグアイは鎌田選手のプレーを終始掴めなかった。何をするかわからない、どう守ればよいかわからない、奪いにいけば逃げられ、奪いに行かないと行かれる、相手にとって嫌な存在でした。
脱力プレーは育成年代のヒントになる
鎌田選手の脱力感、ポジショニング、プレーの判断、すごく良い。
— Kei Imai (@Keivivito) 2022年6月2日
堂安律と三笘の両翼が効いてるのは鎌田選手の存在が大きい。
目を引いたのは、脱力感、無駄な力が一切入っていないように見えました。ボールを持っている時も、持っていない時も、力が入っていない。
きっと本人も意識して、培ってきたスタイルだと思うのだけれど、脱力していることでいいプレーができるという素晴らしいお手本だったように思います。
脱力プレー、自然体でのプレーというのは、日本の育成年代の課題だと思っています。
ジュニアサッカーをはじめ、日本の育成年代の環境は、大人が力が入りすぎてしまい、子供に過度に求めてしまう傾向があります。子供たちは、なかなか脱力してプレーできません。なぜなら、やる気がないと思われてしまうからです。大人もそのように指導されてきましたし、そのような教育文化だからです。
未だに問題になる体罰などの部活問題は、古いままの教育観がアップデートされていないからだと思います。
「頑張れ!」
「もっと強く!」
「気持ちを出せ!」
と外から強制されすぎてしまうことで、どんどん余計な力が入ってしまいます。
子どもの気持ちや、好奇心は外から強制されるものではダメで、内側から湧き上がってくるものです。
ブラジル人がなぜあんなにも脱力しているのか?
それは、自分の内側から湧き出るものを大事にしているからです。大事にする文化があるからです。
私たちはそれが難しい社会、教育のもと生きてきています。
だからこそ、鎌田選手のプレーはヒントになります。
余計な力が抜けていること。
それは良いプレーをするための条件でもあるのです。
今の鎌田大地見てると固さがないよね。
— れーた@田舎の本屋さん (@renta009) 2022年6月2日
ヤットみたいな感じがする
息子が「鎌田って子供の試合に参加してるサッカーコーチみたいだよね」って言ってて、なるほど良い表現だなと思った。
— リョータ⚽️息子サポーター (@ShinSupporter) 2022年6月2日
次のブラジル戦、鎌田選手をはじめ日本代表がどんなプレーができるか楽しみです。
ブラジルは全員、脱力プレーを極めたような選手たちで、世界最強のチームです。
彼らは脱力と独特のリズムで、スキマを作り、タイミングとスピードを変化させてプレーします。
どんな試合になるか楽しみでなりません。
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