サッカーを上手くプレーするために一つ重要なアドバイスをするとすれば、「力を抜いて自然体でプレーしましょう」ということです。
その根拠はメッシのプレーにあります。
ボールを奪われずにゴールまで突き進むメッシを見て大切なことに気がつきました。
《目次》
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相手を躱すのに余計な力はいらない
【メッシ】思わず足を出したくなる、高度な晒し方、「取れる!」と思っても取れない。ちなみにこの間のタッチ数は僅か2回、圧倒的なキープ力の根底にあるのは細かく触る事ではなく緩急と体の使い方。 pic.twitter.com/0M0zoUZ2X9
— JEC (@jecfootball7) 2018年5月18日
メッシのピッチでの振る舞いに注目していただきたい。ボールを持っている時も、ボールを持っていない時も、常に力を発揮するためのタイミングを見計らっている。
ボールを持てばゆるゆると移動しながら相手が食いつくタイミングを探っている。
メッシは世界で一番、緩急をつけるプレーが上手く、鋭い。
静から動への移行が速く、スムーズに行える秘訣はただ単純に「余計な力を入れていないから」と言う説明だけでは足りない。
身体の扱い方にポイントがありそうだ。
この辺りはまだまだ勉強不足なので、フットボールスタイリストさんや、身体の運用を突き詰めている専門家の仲間から学びながら発信できるようにしていきたいと思っております。
イニエスタがバルセロナ退団を発表し、日本に来ると言う話題で持ちきりだけれど、彼が日本でプレーすることの価値は本当に計り知れない。
イニエスタの上手さの秘密を動画を観ながら紐解きたい。
身体の扱い方・タイミング・フィーリング
まさかJリーグでイニエスタを見れるなんて夢にも思わなかった。ようこそ。
— TIKI-TAKA Ⓜ️ESSI (@TSG_FOOT) 2018年5月17日
via @LaLiga
pic.twitter.com/HfRctsDZyW
軽やかに、スルスルとボールを身体から離さずに運ぶイニエスタ。
なぜ、こんなことが可能なのだろうか?
小柄で、足が速いわけではなく、フィジカルが強いわけでもない。
私なりにその理由を考えてみる。
最初にご覧いただいたメッシと同様、「余計な力が入っていない」が故にボールと身体をスムーズに扱うことができる。
そして「タイミング」が抜群だ。
サッカーのセンスはタイミング
ボールを触るタイミング、身体を当てるタイミング、ボールを預けるタイミング…
もう一つ上げるとすれば、ボールフィーリング。
イニエスタもメッシもネイマールやロナウジーニョのようにトリッキーなフェイントはしない。
緩急とタイミングで自在に相手を操るタイプの天才だ。
彼らは「サッカーが上手い」の本質を教えてくれる。
身体の扱い方・タイミング・フィーリング… サッカーが本当に上手い選手はこの三つの要素が秀でている。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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