迷走気味のバルセロナがまさかまさかの久保建英をレアルへ渡してしまうという事態に陥り、日本のもう一人の若きエース候補に目をつけた。
鹿島アントラーズでブレイクした安部裕葵(あべひろき)だ。
若くして日本代表にも名を連ね、その実力は当然国内屈指であり、日本国内に留まっておくのはあまりに惜しい逸材であった。
2017年に行われた「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」ではスペインの強豪セビージャ相手にドリブルで翻弄。当時まだ18歳。
セビージャを破壊する安部裕葵のコントロールオリエンタード! pic.twitter.com/XdspgMhmNE
— JEC (@jecfootball7) August 1, 2019
鹿島アントラーズの安部裕葵がバルサのHIROKI ABEになったのは2019年7月のこと。
とはいえいきなりバルサで大丈夫なの?という話になるのだが、当然トップチームで最初からバリバリというわけにはいかない。
本当に見込みがあるかどうか、見極められるのはこれからである。
そんな安倍がバルサBでデビューを果たした。
安部裕葵がバルサBでデビュー
バルサBデビューした、安部裕葵のタッチ集。コンディションは悪くなさそう。
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鮮烈なデビューというわけではないが、落ち着いて自分の良さを出そうとしているように見える。バルサBでスタートを切った安倍のこれからの活躍が楽しみだ。
球際の上手さは世界レベル
安部裕葵は本当にうまいです。
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安倍は世界で活躍するポテンシャルを秘めた逸材だ。
バルサのトップチームデビューができればこれ以上ないが、欧州のトップクラブから引き抜かれるチャンスもある。そういう意味でとても可能性のある移籍になったのではないだろうか。
久保に続き、安倍がスペインの2大クラブへ移籍というのは世界のマーケットがより日本人選手に注目するきっかけになるはずだ。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…