大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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イブラヒモビッチが語るサッカーの見方 〜サッカーは感情的なゲームであるが、冷静でなくてはならない〜

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 イブラヒモビッチのインタビューがとても興味深かった。

サッカーをどのように見ているか?

という内容なのだけれど、サッカーというゲームの本質が詰まっていました。  

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イブラヒモビッチはどのようにサッカーを見るか

サイドライン(ピッチの外)からサッカーを観るときはどんな感じですか?

興奮して落ち着きませんか?

とても冷静ですか?

どんな感じでしょう?

 

とても感情的になるし、他の人とは異なる見方をするのは当然だよ。
私だってゲームの一部だし、精力的だからね。

そして、皆には皆の考え方があるように、私には私の解答がある。
「私だったらこうするぞ」ってね。

私は異なる味方をするよ。
多分、ある人が1つしか解答を見つけられなくても、私なら5つの解答や代わりの選択肢をみつけられる。

確かにとても感情的になるけど、(ピッチの)中よりもサイドラインから話すほうが楽なんだよ。全く別物だからね。
皆(ピッチの)外からコメントしたり話すけど、そんなの一番簡単だよ。

中にいれば、難しいことに、より直感的にならなくてはいけないんだ。

時間がないからだよ。

考えるにしろ、実行するにしろ、決断するにしろね。
あったとしても数秒しか…
数秒もないかもしれないね。

とても早く進んでいく中で正しい解答を実行しなくてはいけないけど、いつでもできるわけじゃない。でも、それもゲームの一部なんだ。

 サッカーも人生も人とは違って当たり前

インタビューの中で、「他の人と異なる見方をするのは当然で私も独自の見方をする」と言っていましたが、まさにサッカーは11人それぞれが異なる個性を持っていて考え方も、サッカーの捉え方も異なるものです。イブラヒモビッチはピッチ上でもそれを表現していますね。

彼は誰にも指図されたくない性格で、命令されるのが嫌い。だからこそ人とは異なる圧倒的なプレーを表現できるのでしょう。

サッカーは感情的なゲームであるが、冷静でなくてはならない

インタビューの中で何度か「感情的になる」と言ってますが、サッカーは感情的なゲームであるということです。肉体と知能を競うゲームであると同時に心理戦でもある。

感情的でなければインテンシティの高いプレーはできないし、相手の感情を上手く利用して有利にことを運ぶ駆け引きも必要なゲームなのです。

だからこそ、感情的でありながらも冷静である必要があるということです。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…