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「ヤバイ部活動の見分け方」強豪チームによくある異常な問題

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Twitterを眺めていたら目に飛び込んできたツイート【ヤバい吹奏楽部の見分け方 15】。

運動部ではない吹奏楽部でこんなことが起こっているのかと驚いたのですが、このツイートで紹介されているヤバイ吹奏楽部の見分け方というのは、あらゆる競技の部活動に共通することだと思いました。

 

そのツイートをご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを読んで、過激、誇張だと思われる方もいそうですが、私自身もこのような先生は何人も見てきました。育成年代のサッカーに携わってきて、たくさんのチームを見てきました。少年団の監督、中高サッカー部の顧問やコーチ、サッカー以外でも自身の学生時代を振り返っても側から見ていて恐ろしかったのは、高校時代の野球部の顧問、少年野球チームの監督、バスケ部の顧問などはいまでは傷害事件になりかねないことも多々ありました。ですから「ヤバイ部活動の見分け方」としてこのツイートは参考になると思います。

 

ここでも書かれているように、ちょっと実績があるチームに多いです。サッカーに限って言えばこれまで書いてきた記事も下記に貼っておきますが、なかなか多くの問題を身を以て感じています。

keikun028.hatenadiary.jp

note.com

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スペインの名門ビジャレアルで世界最先端の育成指導を経験された佐伯さんも著書で問題提起されています。

日本のスポーツ指導の現場では絶対君主的な制度が蔓延しているうえに、企業のなかで上司に当たる人たちも部下に対し「ちゃんとやれ」「なんでできないんだ」と圧迫して指導する。それがすでにパワーハラスメントの域に突入していることに本人たちだけ気づいていない…

keikun028.hatenadiary.jp

サッカーに限らず、あらゆる部活動においてこの傾向があると思います。

元バレーボール日本代表の益子さんもこのような理不尽で子どもを壊してしまう指導に対して発信されています。

 

私たちは、子どもたちの為に少しでもおかしな教育を変えていかないといけません。私たちはあまりにもおかしいことをおかしいと言えなかったのだと思います。その結果がいまの子どもたちを苦しめているのかもしれません。

当たり前のことを当たり前にしていく、それだけのことなのに。。

世の中そんなもの、、仕方がない、、という人たくさんいます。

そんな中で、ちょっと勇気を出して発言すると、途端に仲間がいなくなる。。そんな話も聞きます。でも、必ず理解を示してくれる人はいます。

スタンスを変えなければ、少しづつ変わっていきます。

おかしいことをおかしいと言い続ければ、おかしいことがおかしくなることはありません。

私は発信し続けていきます。できることを少しづつ…

 

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