神様はいつも優れた人を選んでいるのではなくて、普通の人を選んで、普通の人を通して偉大なことをするんだ。
”オルテガさんの言葉”
— KEI 辛抱の11月 (@Keivivito) 2015, 11月 28
エスペランサのオルテガさんのインタビュー映像を見て、私の心は震えた。
オルテガさんの大いなる愛、偉大な心は子供たちだけでなく多くの人間を包み込んでいる。
インタビューの一部を書き起こした。
信じるということは何も見えない時でも望んでいることを見る、ということ
サッカー選手になりたいと思っていただけではなくて
アルゼンチンの代表選手になりたいと願っていた。そして、僕は神様がそれを必ず与えてくれると確信を持って信じていたんだ。
信じるということは何も見えない時でも望んでいることを見る、という事だ。
だからサッカー選手になるという事を信じていたんだ。
確信を持っていたけれど、もちろん練習のための時間も努力も犠牲も必要だった。
神は行動を望んでいる
不思議な事があった。
「日本では12歳から15歳の少年たちが自殺率が世界で一番高い」という事を聞いたんだ。そして神は僕を何かのために選んだと感じたんだ。何かをしなければと、行ってそれを変えなければと。
そして神は僕を何かのために選んだと感じたんだ。何かをしなければと、行ってそれを変えなければと。
すべてを変えられるかは分からない、しかし、自分が行く場所だけでも変えようと思った。その瞬間に躊躇せず家族を連れて日本に行く事にしたよ。
神様が日本に行きなさいと僕に言ったんだ。
しかし、日本で何ができるか分からなかった。サッカーを通して日本人の心に届きたいと思ったんだ。
当時はこの場所は存在しなかった、ただの土の広場だったよ。だから週末に場所がなかったらここを使って練習して良いとと言ってくれたんだ。
でも、私はこの場所を掃除し始める事にしたんだ。
ここで素晴らしい働きと、素晴らしい事が始まると信じていたから。
神様は私に、神様のビジョンを教えてくれた。
”この地は緑になる”と
そして、その緑の中を子供たちが喜んで走っている姿が見えた。
そして10年たった今それが実現しているんだ。
神は行動を望んでいる、キリスト教というのは信じるものだ、しかし、信仰には行動が伴うべきだ。
行動を起こす事!それを神様は求めている。
あまり日本語はできないけど、子供達と心は通じ合ってる。
エスペランサの子供達の心は特別なんだ。
だからエスペランサも特別なんだ。
プロになったとしても人間として成長しなかったら、すべてが無駄になる
多くの人がどんなトレーニングをしているか聞いてくるが、私達が子供達に言っている事は、彼らがサッカーをし続けるかは分からないけど、将来力強い神様を知るようになるという事。
人生の一番辛い時でも神様は助けてくれるという事。神様が共にいて、決して一人じゃないという事。
いつかそれに気づく時が来る。
プロになったとしても人間として成長しなかったら、私達がしてきた事は無駄になってしまう。
この働きはもっともっと大きくなると信じている。
そしてついさっき、エスペランサは関東リーグに昇格を決めた。
試合終了。東京海上日動3-4エスペランサ。エスペランサが関東社会人2部リーグに昇格! pic.twitter.com/JpO4PoV07U
— 久留米次郎 (@sagankurume) 2015, 11月 28
エスペランサSC、昇格を決めて歓喜の胴上げ。 pic.twitter.com/ytEgxsqmuY
— 久留米次郎 (@sagankurume) 2015, 11月 28
信じるということは何も見えない時でも望んでいることを見る、という事だ。
そして、神は行動を望んでいる。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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