”サッカーは足でやらないということ”
”サッカーは足でやる”という感覚から自由になることからはじまる。以前こういう記事を書いたけれども、ボールを足で扱おうとすると自由になれない。もし、サッカーを教える機会があるのであればこの大前提をまず伝えてほしい。「サッカーは足でやるという感覚からまずは自由になることが大切です。ボールを足で扱おうとすると自由になれないんです」と
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keikun028.hatenadiary.jp
サッカーはボールと身体の感覚がとても大切であるということである。サッカーも踊りも理屈よりも身体で感じることからはじまる。”考える”ことが重要視されすぎると”感じる”ことや”感覚”がないがしろにされたりする。これは子供に限らず大人もそうだ。言葉で表現できることなんてたかがしれているし、本当に大切なことは言葉にできないことの方が圧倒的に多い。サッカー選手は言葉にできない”なにか”を表現する人でもある。
自分の真ん中にボールを置けるということ
サッカーが上手い人はピッチ上での立ち姿が美しい。これはボールを常に自分の真ん中に置いておくことができるということなのだろうと思う。どこからプレッシャーをかけられようとブレることはなく焦ることはなく、相手が触れない場所にボールを置きつつ自分の真ん中に置いておける感覚をもっている。
足の遅さや身体の弱さはタイミングで補える、テクニックのなさは判断の早さで補えるということ。むしろ、判断の的確さと早さこそがサッカーにおいて一番のテクニックになるのかもしれない
サッカーの本質を追求する旅はつづく…