大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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【6月-7月の注目記事まとめ】身体を伴う知性と身体を伴わない知性

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最近はアウトプットよりインプットに時間をかけておりました。大量の情報に目を通さなければやはり世の中で起こっていることの本質はみえてこないとも思うからです。その大量の情報を漁っていく中でこの記事はみなさんにシェアしたいと思うものをピックアップしてみました。

僕自身も過去にどんな記事を参考にしてきたかというログは重要で栞のような役割になるんじゃないかと思ってます。

是非参考にして下さい。

 

「本当はなにをやりたいの?」と聞くことから始まる教育

newspicks.com

大前さんはこの記事の中で教育について述べていますが、その内容が素晴らしいので引用します。

高梨沙羅選手や、羽生結弦選手はどうやって育ったか。指導要領がなかったからよかったのです。彼らの成長は、親、関わった先生、コーチのテーラーメイドの力によるものです。ピアノでもスポーツでもなんでもそうですが、頭角をあらわした子をひっぱることが必要です 

例えば、錦織圭選手を見出したのはソニー創業者・盛田昭夫氏の弟・盛田正明氏です。テニス協会の会長だった氏が個人的に財団を作り、錦織選手をフロリダに留学させたのです。つまり、盛田氏が個人的な財団の中で才能を伸ばしてやったということです。日本の中では、あのような選手は育ちません。

才能を引き上げることを教育システムとしてうまくできている国はまだありませんが、アメリカの場合にはそういう人間を許容する制度があります。

 

私は、教育を変えるのは親しかいないと思っています。だいたい日本の母親というのは2通りしかいません。「サボっているとお父さんみたいになれないよ」とたいしたことのない父親でも良い見本とする母親。

もうひとつは「サボっているとお父さんみたいになるよ」と父親を悪い見本とする母親。そうではなく「あなたの生きたいように生きなさい。その代わり、何をしたいのかちゃんと言ってごらん」といったその会話から親はスタートしなければいけないのです。

 大人としての在り方を考えさせてくれる良い記事。私たち大人が在り方を問われている。

 

僕らは幸せの地に行く大移動の時代へ突入している

miraie-future.net

お金で幸せは買えるのか?

例えば、年収250万の人がいたとする。

そこから500万になったからといって幸せは倍にならない。

幸せはなんと9%しか上がらないそうです。

年収750万を超えると、ほぼ幸せはそれ以上上がらないということです。

ということは、そんなにお金を稼いでもしょうがないということです。

じゃあ幸せってどうやってもたらされるか?というと、彼女はですね、なによりも「経験」だと。

matome.naver.jp

 

このお話はとても興味深いと思いました。日本で普通に暮らしているとお金の為に働くのが当たり前になってきてしまいます。しかし、本当に充実した人生を送るにはそれだけでは犠牲が多すぎると常日頃思っている私には「お金よりも経験」というワードが刺さりました。

身体を伴う知性と身体を伴わない知性

diamond.jp

たとえば、収入や社会的な成功とIQとは相関関係がないんです。ありそうだけど案外ない。むしろ収入や社会的な成功は、社会性やコミュニケーション能力と相関しているんです。

 

これまでは論理化できて言語化できる大脳レベルの知ばかりが発展してきました。言語化された知はものすごい効果を生みました。産業を生んだし力学も生んだ。でも、それだけでは説明がつかないことが見えてきたわけです。たとえば、IQと収入との相関関係とか、空気を読める人かどうかとか、人間は転んでもなぜケガしにくいかとか。ここには20世紀まではアンタッチャブルというか、まったくフォーカスが当たっていなかったんです。それに対してフォーカスを当てることが、これからものすごく重要なのではないかと思っているんです。

 このお話は正にサッカーと同じなんですよ。言語化できないところ説明できないところにこそ真実はあると私自身も思っていて、それを人に伝える為にどう表現するかというところに興味があってチームラボの猪子さんには随分前から注目してヒントをもらっています。

 

サッカーは正に「身体を伴う知性」です。

 

サッカーの本質を追求する旅は続く…