サッカーの指導者に求められる能力とはなんだろうか。
サッカーを長年やっている人でも、指導者に向かない人もいるし、サッカーをまったくやったことがない人でも指導者に向いている人はいると私は考えている。バルセロナの育成年代の指導者のお話を聞いてみましょう。
インタビューの一部を抜粋してみよう。
選手一人一人に対し、3つの要素を見極められること
⒈人間性
⒉判断力
⒊サッカー選手としての要素
その中でも特に重要なのが”人間性”を教育できる豊富な人生経験である。
人としての成長がなにより大切
イニエスタも「下部組織にいて一番大切だったのは年を重ねるごとに人として大きく成長できたこと」だと言っている。
「下部組織での様々な経験の中から仲間との絆や人との共存を学んだ。スポーツ面においてはサッカー選手としてだけど、やはり人格形成が一番大きかった」
世界のトップクラブであるバルセロナが一番大事にしているのは”人間性”
サッカー選手として、サッカーに関わる人間として一番大切なことは、サッカーが上手いことでも、戦えることでもなく”人間性”だということ。僕たちは子供達以上に学び成長していかなければならない。
サッカーの本質を追求する旅は続く…