サッカーは観て学ぶことが一番大切
小さい頃からいいサッカーも悪いサッカーもたくさん見る。それの積み重ね。
— 鬼木祐輔(フットボールスタイリスト) (@norishirodukuri) 2015年5月16日
『いいものは真似する。』
それを許容する。全ては大人の問題です。
頑張ろう。 https://t.co/KEtoZEJaFW
サッカーはどうやって上手くなるかというと自分が良いと思うプレーを観て真似ることが重要である。良質なプレーをたくさん観て実際にやってみる。この繰り返しで頭の中のイメージが実現できるようになる。
今日はスペインのイスコのこんなプレーに魅了されて、次の試合で使えるように練習しようと思っている。ボールが完全に友達状態でイスコと一緒に「どうだ、ひっかかったろ!」とでも言わんばかりである。
サッカーは誰かから教わるものではない
こういうプレーは誰かに教わってできるようになるものではない。いかにボールと友達になれるか、いかに相手を騙してゴールに辿り着くかを争うゲームである。相手をこうやって騙してこうやって抜いて、こうやってシュートを打ってという教科書もないし、ゴールまでの過程に正解はない。
自分との対話、ボールとの対話が圧倒的に重要
サッカーが巧くなりたいなら自分と向き合うことだ。自分との対話、ボールとの対話が圧倒的に重要だ。なぜ思い通りにボールがコントロールできないのか。なぜ相手に簡単に取られてしまうのか。ボールの触り方が悪いのかもしれないし、身体の運び方が悪いのかもしれない。レベルが高くなればなるほど、ボールコントロールと身体運用は高いレベルが求められる。戦術の理解だなんだの前にしっかりボールコントロールができないとどこに行っても通用しない。
相手とゴールを感じるということ
このゴールの場面。イスコは相手をどうやって抜こうか考えていない。ディフェンダーとゴールキーパーの位置を感じてシュートを打つと決めているだけで、シュートフェイントで相手を動かしてスペースを作ってシュートするまでの流れは”考える”というよりも”感覚”だ。ボールと相手の位置によってプレーの選択は変わってくる。
試合をイメージして技を磨くこと
相手がひっかかる技を磨くということ。ただこの映像を見て真似たところで簡単に相手をかわすことはできない。何度も何度も様々な状況、様々な相手にチャレンジすることだ。
そして武器は多い方が良い。パスもドリブルもシュートも磨いておくべきだ。正解はゴールすることであり、相手に勝つことであり、自分が納得することだ。
技を磨き続けること。
ボールと身体を自由に使えるようになること。
サッカーの本質を追求する旅は続く。
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