大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

うまくいかない体験は宝物。子どもの感性を大切にすること

息子がまだ小学生の頃、 一緒にキャッチボールをしていたときのことです。 投球フォームが気になり、「もっとこうすればうまくいくのになぁ」と、何気なく「こうしてごらん。まっすぐ飛ぶから」とフォームを教えました。 うんうん、と聞いていた息子。けれど…

柿谷曜一朗の少年時代のエピソードがすごかった。天才を育んだ大人たちの話。

名古屋グランパスの柿谷曜一朗選手の少年時代のエピソードが記されている本「僕らがサッカーボーイズだった頃(2)」とても面白かったので一部をご紹介させていただきます。 サッカーの天才と呼ばれるほど、圧倒的な才能をピッチで魅せる柿谷選手。 少年時代…

言われなきゃできない子を量産してしまう指導をやめることから

ジュニアのサッカーの現場で問題になる”子どもへの声がけ”。 コーチングとは名ばかりの声がけがとても多いわけですが、きっと指導者や保護者を含めた大人も適切な声がけとはどんなものかがわからないのだと思います。 気持ちが入ってしまって、強めの命令に…

「家長くんは上手すぎて一人だけ次元が違った」宇佐美貴史の父が語る家長少年

J.LEAGUE International(YouTube) 日本代表になった選手たちの少年時代ってどんなだったのか、 天才と言われるサッカー選手の少年時代のエピソードや、どんな指導が影響したのかが知りたくて手に取った本「サッカー日本代表の少年時代」 。 興味深いエピソ…

サッカーが嫌いになって辞めてしまう子をなくさないといけない

サッカーを愛し、サッカーの神様にも愛された男、ディエゴ・マラドーナ。 ドキュメンタリー番組で、彼はこう言った。 「サッカーしてると、幸せな気分になれるんだ」 子どもの頃、はじめてマラドーナの「栄光の10番」を観た時、サッカーがしたい衝動が抑えら…

日本のサッカー文化を育む記事3選 vol.1

日々、様々な記事に目を通しているのですが、その中で日本のサッカー文化を育む為のヒントになりそうな記事を定期的にご紹介していきたいと思います。 心の充実なくして体は動かない ジュニサカさんの記事でとても興味深かった記事をご紹介させていただきま…

サッカーを辞めた小学生に「あいつは気持ちが足りなかった。そこまでの選手」と言ったコーチの言葉が忘れられない

私が小学5年生の時のこと。 体格が良くて、足も速い、ボールタッチも柔らかくて、試合ではいつも華麗なドリブルを見せ、絶妙なスルーパスでゴールを演出する存在。 そんなセンスに恵まれた同級生がいました。 私は、人一倍練習をして上手くなっていくタイプ…

日本の教育とサッカーは相性が悪い

技術で応えられるサッカー選手を育てる 中央学院高校の教えすぎない育成哲学 市立船橋、流通経済大柏など、強豪ひしめく千葉県において、異彩を放つ中央学院高校サッカー部。 強い個が集まり、フィジカルを鍛え上げ、貪欲に勝利を目指す高校サッカーの上位チ…

教え過ぎちゃうチーム、先回りして教えちゃうコーチの話

近所の公園でジュニア年代(8歳~10歳くらい)のサッカーチームが練習してました。 ちょっと足を止めて見ていました。 教え過ぎちゃうチーム ミニゲームで、ある子がゴール前で、馬鹿正直にシュートをして、目の前の子(相手ディフェンダー)にブロックされた…

教えすぎて、自律できない問題はサッカーだけじゃない

麹町中学校の工藤勇一さんと、桜ヶ丘中学校の西郷孝彦さんの対談本がとてもよかったのでご紹介します。 世田谷区立桜丘中学校の西郷孝彦氏 校則全廃、タブレットの持ち込み許可、チャイムの廃止……真のインクルーシブ教育のためにあらゆる問い直しと開放を行…

サッカーを楽しむ心を育てて勝つ。魅力溢れるチームの作り方

サッカーが好きでいられる指導をする ユース年代の指導者で、このように語る人はとても少ない印象があります。高校女子サッカーというストイックなカテゴリーにおいて、越智さんの指導コンセプトはとても斬新です。 京都精華学園高校女子サッカー部の試合を…

普及と強化が中途半端すぎるジュニアサッカー界について

数年前、某ジュニアの強豪サッカーチームの指導者の方の言葉が引っかかっている。 ローカルの大会で、子どもたちの試合を見ながら、「日本もコーチングの質が変わらないといけませんよね」などと、指導者仲間の数人で話していた時のことです。 目の前で行わ…

連帯責任でサッカーがトラウマになった子

高校時代にサッカー部のマネージャーをやっていた子から衝撃的なメッセージが届きました。 寝坊をして、それが連帯責任として、選手たちは罰走させられ、自分は罰走させられず、選手たちを励まさないといけないという状況を想像するだけで、怒りがこみ上げて…

栃木SCの元キャプテン、菅和範さんに聞いたキャプテンの役割の話

昨シーズン、栃木SCで現役生活を終えた菅和範さん。 キャプテンとしてチームに貢献した菅選手にキャプテンとはなにか、その役割について話を聞きました。 (取材日:2020/12某日) ーー現役生活お疲れ様でした。早速キャプテンとはなにかについて色々と聞か…

体罰・パワハラ問題はなぜ起きてしまうのか、なぜ解決できないのか...を考えるイベント

高校3年生の伊藤凜聖と申します。 私は昨年の2月から一般社団法人ユニサカという学生団体に所属しています。 スポーツにおける人権問題に関するプロジェクトに関わらせていただき、現在ではプロジェクトリーダーを勤めています。 このプロジェクトに対する思…

大久保嘉人の圧倒的な存在感。セレッソの攻撃を支えるベテランの嗅覚

DAZN公式Twitterより セレッソ大阪に復帰した大久保嘉人選手。 復帰早々ゴールを量産しているわけですが、ちょっとそのペースが尋常じゃない。 /#大久保嘉人 が止まらない!!!先制点に笑みが溢れる\またしても古巣相手に恩返し弾!3戦連発&3試合で4ゴール⚽…

部活問題を調べて知った部活動の歴史。日本の部活は変わるべきなのか

顧問のパワハラ問題、部内のいじめ問題、土日も部活で休みがない顧問問題… 多岐にわたる部活動の問題…、なぜ解消されていかないのか、そもそもなぜこれらの問題が生まれてしまうのかを知るために、様々な記事を読んでいた時にこちらの記事に出会いました。部…

子どもが好奇心を失ってしまうのは大人の問題。

ドラゴン桜より 大人になって、子どもたちにサッカーを教える立場になって感じ始めた違和感の話をしたいと思います。 私は、コーチの役目は子どもをサッカー好きにさせ、上手くさせることだと思っていました。 目の前の子どもたちをどうやってサッカー好きに…

2回目の脳震盪で高い致死率…ジュニアサッカーにおける脳震盪のリスクと保護者にできること

つい先日、あるニュースが目にとまりました。 2021年 2月23日のBBCスポーツニュースです。19歳のサッカー選手がヘディング後の症状により引退したというものです。 Bobby Copping: Former Peterborough defender on retiring at 19 after heading a ball - B…

「ヤバイ部活動の見分け方」強豪チームによくある異常な問題

Twitterを眺めていたら目に飛び込んできたツイート【ヤバい吹奏楽部の見分け方 15】。 運動部ではない吹奏楽部でこんなことが起こっているのかと驚いたのですが、このツイートで紹介されているヤバイ吹奏楽部の見分け方というのは、あらゆる競技の部活動に共…

南野拓実のチェルシー戦のゴールに鳥肌がたった。

南野拓実がプレミアの強豪チェルシー相手に決めたゴールが秀逸過ぎた。 抜群のタイミングで動き出し、最高のファーストタッチからのシュートフェイクでディフェンダーとキーパーのタイミングをずらしてからのシュート。 そんなお手本のようなゴールはこちら↓…

何も見えない、考えない、感じない人が、生まれやすい教育

小さいときから勝手気ままな一人遊びが大好きで、今もまったくそのまんまの人生を続けている絵本作家の女友だちがいますが、その人から、子どものころ一人で遊ぶのがとても大変だったという話を聞いたことがあります。 なにしろ楽しいので、たとえば砂場など…

「育てない」から上手くいく 

“「育てない」から上手くいく” タイトルに惹かれて買いました。 読みはじめて1分で、引き込まれました。 教育によって人間は不自然になっていく 「世間のいう教育は既成服の教育、丈の合わないきつい服や反対に大きすぎる服、着たくない服を無理に着させよう…

南野拓実の移籍後初ゴール!と吉田麻也のC・ロナウドのスライディングストップ!

異国の地でプレーする日本代表選手の活躍は、やはりとても嬉しいですね。 リバープルからサウサンプトンに移籍した南野拓実選手のデビュー戦での移籍後初ゴールは素晴らしかった。 秀逸なファーストタッチ、そしてニアをぶち抜いたシュートは圧巻でした。日…

柿谷曜一朗が自主練で魅せた異次元タッチがこちら

名古屋グランパスに移籍した天才、柿谷曜一朗選手。 練習後の自主練で戯れていたところを撮影されたようですが、その映像での柿谷選手のタッチがちょっと異次元すぎました。 まるで漫画の世界のファンタジスタ。これまで数々のスーパープレーを魅せてくれて…

「教えないスキル」と「ふりかえり文化」が日本サッカーを変える

スペインの名門、ビジャレアルで育成に携わる佐伯夕利子さんの著書「教えないスキル」を読んでいるのですが、この本は日本の育成指導に携わる指導者の方のみならず、親御さんにも猛烈におすすめしたい一冊です。 これまでたくさんのサッカー育成本を読んでき…

「トレセンには行かない」という子どもを尊重しようと思った時に読んだnoteの話

冬になり、「トレセン」選考会シーズンになりました。以前このブログでも一度、記事を書いたことがあります。 keikun028.hatenadiary.jp 親も子も熱くなる「トレセン」 先日、息子のチームでも「トレセン選考会の参加希望者は申し出るように」 と連絡があり…

サッカーの育成にはもっと余白が必要。子どもたちに余白がなさすぎる問題

アルゼンチンといえば亘崇詞さん。 名門ボカジュニアーズに所属した経歴があり、アルゼンチンサッカーを熟知した方である。その亘さんの著書、アルゼンチンサッカーの思考力 という本がとても面白いのでご紹介したい。 日本のサッカー文化を育んでいく為に、…

サッカーをセンス良く伝えるために読んでおきたい記事3選(vol.29)

コロナウイルスによって世の中が一変しました。 働き方も変化し、オンラインで人と会う機会が激減しました。コロナの捉え方は人それぞれでしょう。しかしながら私たちの生活は否応なく変化した。それだけは間違いない事実です。 ここ数年、私はこのブログやS…

元U17メキシコ代表監督マリオ・アルテアガ氏に聞いた、日本サッカーの可能性

17歳以下の元メキシコ代表監督であるマリオ・アルテアガさんにお話を聞く機会を得ました。 ユース世代の世界大会では毎回優秀な成績をおさめ、欧州の強豪チームのスカウトもメキシコの若手選手には常に注目していると言われています。 そんな育成大国メキシ…