大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

子ども達のプレーの意図を想像してほしい。沢山の大人が子どもたちを育むという選択。

子どもたちの、「もっとサッカーが上手くなりたい…」保護者の方の「もっと笑顔でサッカーして欲しい…」そんな願いに応えたくて始めた練習会。 今の環境に何かプラスの変化を求めて多くの方が集まってくるこの練習会を「➕ONE(プラスワン)」と名付けました。(➕…

子どもたちが安心して失敗出来る場所を作ること

子どもたちにもっとサッカーを楽しんでほしくて始めた練習会。 (Instagramアカウントはこちら) keikun028.hatenadiary.jp 初めて練習会に参加した子の保護者からは、練習後、 「久しぶりに『楽しかった~!』と言って子どもが帰ってきました 」「こんなに…

「暴力でサッカーはうまくならない。この子を見捨てたら、 僕らは競技者とは言えない…」子どもたちの笑顔を守る大人が求められている

2022年4月、 日本中に衝撃を走らせた高校サッカー部の体罰問題。暴行動画に謝罪動画‥ 事件の真実については、ニュースで報道されていること、 部員たちにしか知りえないこと、学校にしか知りえないことなど、 様々な背景があるでしょう。 色んな実態が明らか…

自信のタンクを満タンにしてあげること~ 魔法の練習会で見せた親子の変化~

月に1、2回、何かきっかけが欲しいこどもたちのため、 サッカーの練習会を実施しています。 keikun028.hatenadiary.jp もっとうまくなりたい、サッカーを楽しみたい、 チームの監督に怒られ自信を無くしている、、そんな子が「プラスワン」を求めて集まって…

「出来なかったのに楽しいとか最高だね」 保護者の変化が子どもを変える 鍵を握るのは大人たち。

月に1、2回。サッカーの練習会を企画しています。魔法の練習会、奇跡のレッスンと呼んでくれる人もいます。 keikun028.hatenadiary.jp きっかけは、友人のお子さんのための企画でした。見違える子どもたちの変化に、噂を聞いた子達が集まってきます。 変わ…

「心」が変わり、見違える変化を見せる子どもたち。

不定期で、サッカーの練習会を行っています。 「魔法の練習会」「奇跡のレッスン」と呼んでくれる人もいます。 keikun028.hatenadiary.jp 練習会には、チームで苦しい思いをしていたり、 成長のきっかけが欲しい子どもたちが集まってきます。 今回は、見違え…

「スポーツは教育の取引材料じゃない」大人のあるべき姿とは…

「最近、○○、サッカーに来てないね」「怪我かな?」 「テストの点が悪かったからだって、、、」 選手、保護者の中でこんな会話を耳にすることがありませんか...? 「テストの点が下がったからダメと言われて」 「宿題をしていなかったから行かせて貰えなかった」 …

魔法の練習会で出会った少年団の監督。大人の導き方で子どもの人生は変わるということ。

※写真はイメージです 子どもたちにサッカーを心から楽しんでもらいたくて、不定期で練習会を企画しています。 keikun028.hatenadiary.jp いつも、日程を決め、保護者の方にこう声をかけます。 「参加したいかどうか、子どもたち自身に聞いてくださいね」 子…

魔法の練習会で、子どもたちにみるみる主体性が生まれた話

きっかけはある友人ママからの相談でした。 彼女の6年生の息子が所属するチームは、主力だけを試合で起用し大切にするチームでした。 クラブチームです。 試合に出るメンバーはいつも同じ。 6年生の数は少ないのに、その少年や一部の選手は遠征にも連れて行…

うまくいかない体験は宝物。子どもの感性を大切にすること

息子がまだ小学生の頃、 一緒にキャッチボールをしていたときのことです。 投球フォームが気になり、「もっとこうすればうまくいくのになぁ」と、何気なく「こうしてごらん。まっすぐ飛ぶから」とフォームを教えました。 うんうん、と聞いていた息子。けれど…

2回目の脳震盪で高い致死率…ジュニアサッカーにおける脳震盪のリスクと保護者にできること

つい先日、あるニュースが目にとまりました。 2021年 2月23日のBBCスポーツニュースです。19歳のサッカー選手がヘディング後の症状により引退したというものです。 Bobby Copping: Former Peterborough defender on retiring at 19 after heading a ball - B…

「トレセンには行かない」という子どもを尊重しようと思った時に読んだnoteの話

冬になり、「トレセン」選考会シーズンになりました。以前このブログでも一度、記事を書いたことがあります。 keikun028.hatenadiary.jp 親も子も熱くなる「トレセン」 先日、息子のチームでも「トレセン選考会の参加希望者は申し出るように」 と連絡があり…

「ママ、もう練習見に来ないで!」子どものサッカーとの関わり方を考えましょう 

今回はある動画をご紹介したいと思います。 youtu.be 引用元:オーバーユース ?オーバーケア?|nana the rider|note これはカナダのTRUE SPORTというコミュニティが制作したビデオだそうです。 試合後の車中、お父さんは、黙っている子どもに、次から次へ…

子どもの長所を伸ばすと短所が一緒に伸びていく。短所に注目すると長所が消えていく。

「欠点を克服しよう。できないことを頑張ろう。」 よく言われることです。 でも、息子のチームのコーチの短所へのアプローチはちょっと変わっています。 以前こんなふうに保護者に話してくれました。 「子どものできない部分ではなく、長所に注目し、 その特…

子どもを信じて、待つこと。コーチの言葉が、子どもたちを育んでいることを実感する。

息子のサッカーチームのコーチは伸び悩む選手たちにこう声をかけます。 「うまくいかない、試合に出れない」そんな状況のときは、一見成長していないようにみえるけれど、内面では色んな変化が起きているよ。 木を思い浮かべてごらん。うまくいかないときは…

主体性を大切にするコーチが子どもたちを輝かせる

少年サッカーのハーフタイムの様子をみると、そのチームの色を垣間見ることができます。指導者の人間性や選手との関係性、選手同士の関係性……。 みなさんの周りのチームのハーフタイムを想像してみてください。監督が選手にかけている言葉や、選手の表情はど…