大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サッカーが嫌いになって辞めてしまう子をなくさないといけない

サッカーを愛し、サッカーの神様にも愛された男、ディエゴ・マラドーナ。 ドキュメンタリー番組で、彼はこう言った。 「サッカーしてると、幸せな気分になれるんだ」 子どもの頃、はじめてマラドーナの「栄光の10番」を観た時、サッカーがしたい衝動が抑えら…

日本のサッカー文化を育む記事3選 vol.1

日々、様々な記事に目を通しているのですが、その中で日本のサッカー文化を育む為のヒントになりそうな記事を定期的にご紹介していきたいと思います。 心の充実なくして体は動かない ジュニサカさんの記事でとても興味深かった記事をご紹介させていただきま…

サッカーを辞めた小学生に「あいつは気持ちが足りなかった。そこまでの選手」と言ったコーチの言葉が忘れられない

私が小学5年生の時のこと。 体格が良くて、足も速い、ボールタッチも柔らかくて、試合ではいつも華麗なドリブルを見せ、絶妙なスルーパスでゴールを演出する存在。 そんなセンスに恵まれた同級生がいました。 私は、人一倍練習をして上手くなっていくタイプ…

日本の教育とサッカーは相性が悪い

技術で応えられるサッカー選手を育てる 中央学院高校の教えすぎない育成哲学 市立船橋、流通経済大柏など、強豪ひしめく千葉県において、異彩を放つ中央学院高校サッカー部。 強い個が集まり、フィジカルを鍛え上げ、貪欲に勝利を目指す高校サッカーの上位チ…

教え過ぎちゃうチーム、先回りして教えちゃうコーチの話

近所の公園でジュニア年代(8歳~10歳くらい)のサッカーチームが練習してました。 ちょっと足を止めて見ていました。 教え過ぎちゃうチーム ミニゲームで、ある子がゴール前で、馬鹿正直にシュートをして、目の前の子(相手ディフェンダー)にブロックされた…

教えすぎて、自律できない問題はサッカーだけじゃない

麹町中学校の工藤勇一さんと、桜ヶ丘中学校の西郷孝彦さんの対談本がとてもよかったのでご紹介します。 世田谷区立桜丘中学校の西郷孝彦氏 校則全廃、タブレットの持ち込み許可、チャイムの廃止……真のインクルーシブ教育のためにあらゆる問い直しと開放を行…

サッカーを楽しむ心を育てて勝つ。魅力溢れるチームの作り方

サッカーが好きでいられる指導をする ユース年代の指導者で、このように語る人はとても少ない印象があります。高校女子サッカーというストイックなカテゴリーにおいて、越智さんの指導コンセプトはとても斬新です。 京都精華学園高校女子サッカー部の試合を…

普及と強化が中途半端すぎるジュニアサッカー界について

数年前、某ジュニアの強豪サッカーチームの指導者の方の言葉が引っかかっている。 ローカルの大会で、子どもたちの試合を見ながら、「日本もコーチングの質が変わらないといけませんよね」などと、指導者仲間の数人で話していた時のことです。 目の前で行わ…