大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

とあるサッカーママさんの「息子をサッカー選手にと奮闘した12年間」という書籍がとてもリアル…

小中高校までの日常は、ほぼサッカー三昧の日々。家族のレジャーはテーマパークではなく、グランドでのサッカー応援でした。 そして活躍する息子の姿を見て、もしかしたら「サッカー選手になれるかもしれない」そう夫も私も思ってしまいました。 その期待が…

ドイツの1FCケルン愛に溢れたガイドさん。日本の子ども達に還元していけること 〜ドイツレポートvol.3〜

私は6才の時に学校のクラスで観戦に来て、その時にファンになったんだ。当時観に来たクラスメートの殆どはケルンサポーターになって、ならなかった何人かは既に他のチームのファンだったんだ。 かの有名な1FCケルンのスタジアム見学で、ガイドのアンディおじ…

ドイツの育成指導者が大切にしていること。「子どもたちに共感すること」〜ドイツレポートvol.2〜

日本人として地域のクラブに溶け込み、子ども達に「アイ!」「アイ!」と親しげに呼ばれる姿は誰からみても妬けてしまうぐらいに、慕われていたケルン市のDJKズードウェストクラブ指導者の吉泉愛さん。 日本人指導者たちのために、 スペシャルトレーニングと…

ドイツの子ども達の試合会場での保護者の振る舞いから学んだこと 〜ドイツレポートvol.1〜

8/18~25の日程で、ドイツ北部辺りに位置するノルトライン=ヴェストファーレン州地域のサッカーグラスルーツ環境の視察研修に参加してきました。(池上正さんの企画ツアーでした) 主には指導者向けの行程でしたが、保護者としても子ども達の試合環境やクラ…

遊びを知らない、教育だけされた選手が量産されていくように見える

フランスをはじめとした多くの国々でエリートシステムが機能しているのは、裾野に多くのダイヤの原石が転がっているからです。原石は作られるものではありません。雑草のように勝手に育ってくるものです。 そうした国々では、底辺のサッカーは文字通り好き勝…

子どものサッカーの補欠を減らし、複数チームに登録してプレーできる環境を

セルジオ越後さんの著書「日本サッカ-と「世界基準」より引用させていただきます。 1972年、初めて日本の土を踏んだわたしは、子どもたちのサッカーを見て唖然としました。強豪と呼ばれる高校の練習を見に行くと、ボールを使って練習している生徒より、ゴー…

サッカーが「上手い」には画一的な正解がない

絵を描くことが好きでも、評価されない子供たちは次から次へと絵から離れていった。残ったのは、先生にどう言われようと、描いていれば楽しいといった自分のようなマイノリティ派だったと父はいう。 イラストレーターであり、エッセイストでもある安西水丸さ…