大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

「リケルメさんにとって、サッカーとは何ですか?」という問いへの答えが原点だった逸話。

亘崇詞の著書「アルゼンチンサッカーの思考力」より引用↓ 個性の塊のようなリケルメは、ピッチの内外で伝説を残しています。 アルゼンチンのサッカー界には徒弟制度のような気質が残っていて、後輩が先輩に馴れ馴れしく口をきこうものなら嫌われてしまいます…

「なぜ日本はストライカーが育たない?」を中村憲剛と佐藤寿人が語る。ケンゴとヒサト サッカー人生以外にも役に立つサッカーの話より

中村憲剛さんと佐藤寿人さんの対談本の一部をご紹介させていただきます。 素敵な内容が散りばめられているので、当ブログのテーマにマッチする面白い箇所を引用させていただきます。 第4章「なぜ日本はストライカーが育たない?」より↓ 寿人 パサーのどの足…

サッカーは一人でできない。僕らは一人で生きられない

人は、自分でないものの存在を気遣っているときにこそ、本当に幸福なのではないか。人を出し抜く賢さや、高いところから見晴らす正しさからは、喜びを汲み出すことができない。 自己の偽善性も、他者の偽善性も、まずは認めるところから始めたい。例え絶対的…

サッカーをやってきた人間には、会社員は物足りないのか?

サッカー選手を目指していた若い子から仕事の相談をされることが増えました。 選手にはなれず、社会人として働きはじめ、仕事、会社組織に物足りなさを感じているという話が多いです。 物足りないです。つまらないです。熱狂できないです。やりがいを感じら…

子どもを指導する人ほど優秀でなければならない。アルゼンチンでは子どもの指導者ほど優秀であるべきと考えられている

アルゼンチンでは子どもの指導者ほど優秀であるべきと考えられている アルゼンチンでは若年層を担当する指導者こそ、多くの引き出しを持った優秀なコーチであるべきだと考えられています。というのも、若い子は安い値段で契約できる。安く買ったダイヤの原石…

三浦知良がブラジルで経験した話「悪条件にも適応する力」を読んで思い出したこと。エコロジカル・アプローチに通じる話。

「カズのまま死にたい」_”悪条件にも適応する”より 考えてみればストリート育ちのブラジル選手は、どんな条件でサッカーをさせてもうまい。いい芝生、硬い地面、ぬかるみ。様々な状況でやってきて、本当の意味で使える技術を持っている。僕自身もブラジルに…

ストイコビッチと近くで一緒にプレーすると、自分もボールの止め方がストイコビッチ的になっていく。

「カズのまま死にたい」_”多彩なルーツ、当たり前に”より 農作物では雑種で生まれた一代目が、親より耐性が強くなって大きくもなる法則があるらしい。ルーツや文化が交わることの恩恵はサッカーでもあるだろう。 ストイコビッチと近くで一緒にプレーすると、…