チャンピオンズリーグのリヨン戦のスアレスのプレーがベストスキルに選ばれた。
このプレーにはサッカー選手に求められる大事な要素が詰まっている。
スアレスの巧みなトラップスルーがCLのベストスキルに選ばれました。何回見ても美しい。
— Ⓜ️ESSIST.™ (@TSG_FOOT) 2019年3月13日
via @ChampionsLeague
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空間認知能力
ボールを受ける前に、相手がどこから寄せてくるのか、相手の後ろにはどれだけスペースがあるのかを把握していなければこのトラップスルーはできない。
すなわち、空間認知能力だ。
自分がピッチのどこにいて、どのようなプレーをすればゴールへ向かうプレーができるかえを考え、感じながらプレーすることはとても大切なのだ。
後ろの景色が分かっていると(目的地認識済み)、相手の目的地の認識を作れますね。 https://t.co/oUJWXJs3m3
— 鬼木祐輔(フットボールスタイリスト) (@norishirodukuri) 2019年3月13日
相手の目的地を認識すること
サッカーで重要なのは相手を動かすことだ。
そのために自分がどこに、どのように動くかを常に考え、感じることが求められる。
スアレスのこの能力はゴール前で最大化される。
しかし、ピッチのどこでも再現することが可能であるということがよくわかるプレーだ。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…