以前、「サッカーもバスケも騙し合いである」という記事を書きました。
サッカーもバスケも「遊び」が本質である。ということが言いたかったわけです。
そして「相手の逆を突くゲーム」でもあります。
つまり、駆け引きができることはとても大切な要素。
あまり良い言葉ではないけれど、「騙し合い」「ずる賢さ」という表現はあながち間違っていません。
スポンサードリンク
Twitterを眺めていると、バスケの指導者がサッカーのプレーに注目していたり、サッカーの指導者がバスケのプレーに注目していたりします。
私は素晴らしいことだなと思います。
ゲームの本質に気づくことができるということはとても大切なことです。
今回、ご紹介する動画はバスケの「ずる賢さ」がわかるものです。
ご覧いただけばわかるのですが、これはサッカーにも必要な要素です。
バスケ I.Qの高さpic.twitter.com/T6weXLq85M
— NBAで凄いのはダンクだけ⁉︎ (@nbanotdankudake) 2019年1月2日
サッカーだとこんなプレーになるでしょうか。
ゲームに勝つためには頭を使うことです。
賢いプレーヤーは常に頭が働いているということです。
勝利に貪欲であるということは、一生懸命、一心不乱にプレーするだけでは足りないのです。日本に不足しがちなのはこういう部分だと思います。
一生懸命努力することが美徳とされるがゆえに、ずる賢い要素は肯定されにくい。教育上良くないものとされてしまうのです。
「清く正しく」という精神が強い文化は「ずる賢さ」が求められるゲームには不向きであると思います。
しかし、日本でプレーする上で、ここをどう考えるかは避けて通れない。
どうアプローチすれば、こんなプレーができる選手が育つのでしょうか。
常識を疑い、ルールを疑い、想像し、創造できる選手。
私は、そんな発想こそが大切なのだと思います。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
Make Us Dream (字幕版) | ||||
|