大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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天才と呼ばれた小野伸二が語るチームでプレーすることの本質

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写真=Getty Images


Number979号「日本サッカー天才伝説」 がとても面白かった。

久保建英選手のインタビューがメインなのだけれど、個人的には天才と呼ばれた小野伸二選手の話がとても印象的だった。

インタビューの一部を抜粋してご紹介させていただきますが、今号は永久保存版レベルです。サッカー好きなら購入しても後悔しない内容だと思います。

 

 

 天才、小野伸二が語るサッカーで大切なこと

「僕は輪を大事にしたい。誰一人欠けることなく、全員が同じ気持ちで1つの方向に進むような。そうじゃないと、チームはどこかで変わってしまうと思うんです。
だから試合に出ていない選手のことを、特に気にしますね。彼らのモチベーションが下がれば、チームにとっていいことは何もない。試合に出られなければ、誰でも悔しい。ただ、その気持ちは胸に秘めるもので、態度に出しては行けないと思う。悔しさをバネにして、試合に出ている選手たちをしっかり応援していく。それによって、試合に出ている選手たちにも「彼らの分までやらねば」という責任感が強くなる。そうした相乗効果でチームはどんどん強くなっていくと思うんですよ」

 

 サッカーはチームでプレーすることが大切なのです。

試合に出ている11人以外の全てのチームメイトが一体感を持って、同じ方向を向いていることが大切なのです。

試合に出ている選手も、出れない選手も等しく重要であることを指導者は理解しなければならないし、一人ひとりの気持ち、心を想像することができなければ良いチームを作ることは難しい。

世界のトップレベルも見てきた小野伸二選手の言葉にはサッカーの本質が詰まっている。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

 

keikun028.hatenadiary.jp