大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

サッカーが上手い選手に共通する2つの要素

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私はこれまでに多くのサッカー選手とプレーしてきた。

大学時代はJ1クラブとの対戦を何度か経験し、プロサッカー選手というものを身をもって感じる機会もあった。

 

その経験を通じて、サッカーが本当に上手い選手に共通するものを知ることができた。

高校時代はトップ下で攻撃の要としてプレーし、JFLの某クラブから声をかけてもらい数ヶ月プレーした後、当時風間監督(現名古屋グランパス)率いる桐蔭横浜大学サッカー部へ。

しかし、大学のサッカー部は風間監督の影響力で全国から優秀な選手が集まり、プロレベルの選手が何人か所属しており、レベルが高かった。本職である攻撃的なポジションでプレーしたくても、上手い選手ばかり、でも風間さんはディフェンダーにまで高い技術を求めるような人だった。

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私はもともと攻撃的なプレーヤーで足元の技術にも自信があったのだが、前線でスタメンを獲得するには足りなかった。チームの中では足元の技術よりもフィジカルが売りの選手という見られ方をしていた。というわけで、センターバックでプレーしていたのだ。

 

今回、紹介したいエピソードは当時ボランチをしていた先輩の話。
試合の中で、その先輩のプレーを間近で見続けて、「本当にサッカーが上手い」ってこういう人のことを言うんだ…と「サッカーが上手いとは?」を考えるきっかけになった。

 

サッカーが上手い選手は姿勢が良い

センターバック(私)とボランチ(先輩)、常に近くでコミュニケーションを取りながら、いつボランチにボールを入れられるか、どんな状態の時にボールを入れられるかを常に狙いながらプレーするわけだけど、その先輩はそれまで私が持っていたサッカーの常識を覆してくれた。

 

先輩:「なんで今出さなかったの?」

私:「相手が近かったんで」

先輩:「あんなの近いって言わないよ。出してみろって、運べなかったら返すから、その先も見て考えとけよ」

 

そんな会話を覚えている。

 

試合中、相手が近く、プレッシャーを受けやすい状態だったのだけれど、先輩の言う通りボールを預けてみると…

 

余裕でプレーできてしまう。


身体を上手く使いながら、相手の足が届かないところに常にボールを置いてプレーできる。

その先輩を観察してみると、とにかく姿勢が良いことに気がつく。
背筋が伸びていて、相手もボールもちゃんと見ることができる。

そしてもう一つ大事なポイントに気が付いた。

 

サッカーが上手い選手は脱力している

姿勢が良いからこそ、良いプレーができると思っていたのだが、それだけではなく程よく"力が抜けている"ということに気がついた。特に球際はガチガチの戦いになりがちなのだが、その先輩はヌルっと、時にはバチッとボールを奪い、ボールを守る。その様子を見ていて、脱力することの大切なを学んだ。

よくよく考えてみれば、良いプレーをするためには余計な力が入っていたらダメ。

これはサッカーに限らないけれど、良いパフォーマンスをするためには脱力していることは大切なこと。

そして、サッカーが上手い選手は皆、脱力している。

メッシも、ネイマールも適度に脱力しているからこそ、最高のパフォーマンスができているだろう。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

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