大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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パルメイラスU-12の圧倒的な表現力 〜コパ・プーマ・トレーロス2018大会レポート〜

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国際ジュニアサッカー大会「コパ・プーマ・トレーロス(COPA PUMA TOREROS 2018 Primavera)」の取材へ。

 

ブラジルのパルメイラスとスペインのエイバルを中心に試合を観戦しました。

それぞれ2試合ずつ観戦したレポートになります。

パルメイラスがメインになります。エイバルは決勝トーナメントに残れなかったというのとパルメイラスが圧倒的だった為… 

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エイバルU-12の印象

https://www.instagram.com/p/BhA_r7ADXl-/

エイバルのハーフタイム監督の話 「キーポイントは、早さ、速さだよ。判断の早さ、プレーの速さだよ。外から中へ、外から中へプレーしよう。」

エイバルの試合のハーフタイムの様子

身体のサイズは日本の子どもたちとあまり変わらず、ボール扱いの技術だけで言えば日本のクラブの方が上だった印象。

しかしながら、個人戦術やゲームの流れを感じながら臨機応変にプレーを変化させる判断力は流石スペインのクラブといった印象。自分に出来ることを理解してチームにとって最善を尽くせる選手が多かった。

 

パルメイラスはサッカーの本質を表現する

https://www.instagram.com/p/BhA4KTljxnU/

パルメイラス対エスパルスのセミファイナルスキマをつくるのが、時間をつくるのがホントに上手い。なんといってもナチュラルな感じは日本のどんなに上手いチームにも見られない。自然体であること。これはサッカーだけじゃなく、生きている社会環境、文化の違いなんだなぁ。パルメイラス監督「良いリズムでプレー出来ているよ。でもこれはセミファイナル。簡単じゃないよ。必ず辛抱が必要になる。耐えて、上手くやるんだ。時間を使って、我々の時間を作ってまたゴールを決めて勝とう。」そんなような感じかな。スペイン語と似た単語を拾った想像だけど。

サッカーが上手いっていうのはこういうこと
ボール扱いが上手いからサッカーが上手いわけではないのです。

身体が強いから、足が速いからサッカーが上手いわけではないのです。

ゴールまでのプロセス、相手との駆け引き、試合を通じてどのような表現を見せたかでそれはわかるものです。

エスパルスパルメイラスに走らされ、時間を止められ、そのスキマを突かれた。3-0でパルメイラスが勝利したけれど、エスパルスが決して弱いわけではなかった。パルメイラスが上手すぎただけだ。

いつスピードを上げるのか、いつゴールに迫るのか、駆け引きをここまで上手くやられてしまうとなす術がないだろう。

エスパルスは自分たちの良さを全く出せずに試合を終えてしまった感覚なのではないだろうか。

 

パルメイラスの脱力感はサッカーが上手くなるためのヒントが詰まっている

柔らかくあるには、脱力していなければならない。最高の力を発揮するためには、脱力していなければならない。最高の力を発揮するためのタイミングは、脱力していなければつかめない。

余計な力が入っていない状態、自然体でいることが大切なんだということをパルメイラスは教えてくれる。

パルメイラスの圧倒的な表現力

パルメイラスU12が決勝前にモチベーション全開にして臨む映像。準決勝までとは一転して最初から闘争心と感情をさらけ出して圧倒的だった。上手い下手以前に解放力が圧倒的…

サッカーは感情表現力が勝敗を左右する

試合前にもう勝負は決まっていた。

相手を圧倒する闘争心。感情剥き出しの威嚇。

試合前に両チーム握手をするわけだけれども、そこでもうパルメイラスの選手たちはグランパスの選手たちを圧倒していた。絶対に負けるわけにはいかない意思表示、恐怖心を相手に植えつけるかのごとく…

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パルメイラスの10番が上手すぎた

昨年来日した時もパルメイラスU-12の10番はハンパなく上手かったけれど、今回はそれを上回るスケールの大きさを感じた。

【参考記事】洗練された異国のサッカー文化 〜コパ・プーマ・トレーロス2017大会レポート②〜

ピッチに佇む雰囲気、ボールを持った時の脱力感、柔らかさ、すべてにおいて別次元。めちゃくちゃ上手い選手が集まるパルメイラスにおいても別次元の存在感。

ゆっくりとスルスル、ヌルヌル相手を抜いていく。どのように伝えればよいのだろう。サッカーがめちゃくちゃ上手い大人が小学生を笑いながらもて遊ぶかのように40%くらいの力でフワフワと試合を楽しんでいた。

彼が決めた3点目、4人をヌルっと抜いて、シュートしようか、もっと遊ぼうか迷いを見せるほど余裕がある中で、ゴール隅へパスをするかのように決めた瞬間に鳥肌が立った。

こいつは異次元だ!と。

試合を終えてみればグランパス相手に5-0。

 

ブラジルサッカーの凄さを感じる一日だった。こんなバケモノみたいな選手がゴロゴロいると思うと、サッカー文化の違いを感じずにはいられない。

日本は育成年代の指導よりも環境に着手すべき

育成年代に良い指導をすることももちろん大切だけれど、それよりも子どもが自由に表現できる場をつくり、それを許容できる大人、社会が大切なのだと思いました。

このテーマはまた、次回深掘りしよう…

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

keikun028.hatenadiary.jp

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