大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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クライフが語る「守備」とは? 

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フットボールに革命を起こした男、ヨハン・クライフ。 

まさに現代フットボールの礎を築いたイノベーターだった。

 

そんなクライフが「守備とはなんぞや?」を語ったインタビューが面白かったのでご紹介したい。

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@fantaglandistaさんのTweetを引用させていただきました。

 

守備とは何かを教えるときに、私はいつもこの例えを使うんだ。


バルセロナで我々は、欧州王者となり、リーガを4連覇した。
グアルディオラクーマンと共にね。
2人は守備が上手い選手として、知られているわけではないかもしれない。そんな2人だが、彼らは守備の要となるポジションでプレーした。

では、守備とはなんなのか?

守る上で大切なのは、どれだけのスペースを守らなければいけないかだ。

もし私一人でこの庭全体を守らなければいけないとしたら最悪の守備になる。

もしこの小さなエリアを守るだけなら、私一人でも最高の守備ができる。

問題は距離なんだよ。
それに尽きるんだ。

守備をする時に大事なのは距離 

このクライフの話はとても面白い。

「守備とは?」というテーマになると、どうしても原理原則の堅い話から入りがちだけれど、クライフはいつも本質をわかりやすく伝える。

一人ひとりがどれだけのスペースを守らなければいけないか。

そして、どのように守るべきか。に展開していく。

相手によって常に守り方は変わる。

その中でどこまでを、どのように守るかが大事なんだということ。

 

>>クライフに学ぶサッカーの本質 〜10番を走らせる監督は二流だ〜 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…