大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

コロンビアの野獣、ドゥバン・サパタとは 〜強さと速さを兼ね備えた魅力的なプレースタイル〜

follow us in feedly

f:id:nobuaki1996:20190623113341j:plain

写真=Getty Images

ドゥバン・サパタ。

セリエAのアタランタBCに所属し、コロンビア代表に選出されるストライカーだ。

今季、欧州CLの切符を手にしたアタランタの大躍進を支えた1人である。

サパタは23得点を挙げ、得点ランキング2位に輝いた。

 

 

ナポリでは思うような結果を残せなかったサパタだが、レンタル先のウディネーゼ、サンプドリアで地道に結果を出しアタランタに移籍すると、あっという間にチームに欠かせない選手となった。

そんなサパタの武器はパワーとスピード、そして野生感漂う迫力満点のプレーだ。

そんなコロンビアの怪物ゴールマシン ドゥアン・サパタのプレーをご覧いただきたい。

 

ど迫力。まさに野獣。強さと速さを兼ね備えた魅力的なプレースタイル

 

自陣でボールを受けるとゴールまで一人で突進。最初の一人をかわす前にスピードを一瞬緩めて相手を誘い出す露骨さ。そして中に走り込む選手をチラっと確認し、クロスを上げると見せかけてループシュートをお見舞いする。

相手を騙す技術も一級品だ。

駆け引き、騙し合いを制するものが試合を制する。

 

サパタは野性の感性でプレーする!

 

本物のストライカーは、ごちゃっとしてボールを失いそうな場面でもなぜかボールが足元に転がってくる。

ゴールを決めるストライカーは運も味方につける。

運も実力なのだ。

サパタは野性的にプレーしている。シュートの場面、相手も見ていないし、ゴールも確認していない。しかし、相手がどこにいるのか、ゴールがどこにあるのかを把握しているのだ。

選手やボールと違って、絶対にゴールの位置はそこから動かない。

自分がフィールドのどこにいるのか?を知っていればゴールを見る無駄を省略できるのである。
考えるより感覚優位でプレーできるようになるには、真剣な遊びをたくさん繰り返すことが重要だ。サパタはそんな経験をたくさん積んできたのだ。

 

相手を感じて本能のままにプレーする

 

日本ではよく「考えてプレーしろ!」と言うが、考えていたらダメなのだ。

トップレベルではそんな時間はない。

相手を感じてその感覚に従ってプレーできるまでチャレンジし続けなければならない。

そのために、たくさんアイディアを試してみるのだ。自分の中に体験をたくさん積むのだ。そうすると感覚でプレーするための引き出しが増えていく。

サパタのプレーはたくさんのヒントが詰まっている。

我々日本人に不足している要素をたくさん持っているのではないだろうか。

 

コロンビアの野獣 サパタにこれから注目していただきたい。

 

ライタープロフィール

佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、その後スペインに移籍してプレー。現在は日本でイタリア語、スペイン語の通訳として活動中。

佐藤 靖晟 (@92670731) | Twitter

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

keikun028.hatenadiary.jp

keikun028.hatenadiary.jp