大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

ニコロ・ザニオーロ|ローマの次世代ファンタジスタ

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写真=Getty Images

ニコロ・ザニオーロ。
今シーズン初め、ローマからインテルに移籍したナインゴランのトレード要員でローマにやってきたが、インテルではトップチームでの出場経験はなく、ユースチームの一員にすぎない選手だった。
しかし、チャンピオンズリーグでのレアル戦で先発という大抜擢をされ欧州デビューを飾り、立て続けにリーグデビューを飾ると、ピッチで自身の価値を証明した。


190cmという身長からは想像できない繊細なテクニックを持ち、エレガントで、フィジカルにも恵まれ、守備力も高い。
トレクアルティスタ(トップ下)が本職だが、攻撃的なポジションならほとんどこなせるというユーティリティな選手である。

まだ19歳という非常に将来性のある若手だ。

 

ボールを相手から隠す能力、自分のプレーを相手に読ませない能力

 

ザニオーロは相手からボールを隠すタイミングが巧い。
ボールを隠すだけではなく、ボールを相手に晒し、食いつかせて相手と入れ替わるなど、駆け引きにも長けている。
身体をうまく使い、相手を感じながらプレーすることができる。
相手に囲まれていても無駄な力は一切入っていない。スルスルと相手の間を抜けていく。

立ち姿、プレー中の姿勢の美しさがザニオーロに才能を感じさせるポイントだ。
リラックスしてプレーする事が、ピッチ上で自由になるための条件なのだ。

ベテランのような落ち着き

一瞬のスピードで相手の裏をとると、一気にゴールに向かう。
走っている最中に後ろから追ってきている相手DFを確認し、ブロックされそうなのを確認してから相手を一瞬待ち、切り返す。そして、この状況でキックフェイントを選択する落ち着きはまるでベテランのよう。
そして、ループシュートで決めるという遊び心。
こういうプレーは本気の遊びの繰り返しから生まれる。
ファンタジスタと呼ばれるにふさわしい選手は、友達と公園で遊ぶかのように、プレーする。

 

ザニオーロのプレー集

エレガントさに加え、アタッカーとしての嗅覚もみせる。

 

これからのザニオーロに目が離せない。

 

ライタープロフィール

佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、今年からスペインに移籍してプレー。

佐藤 靖晟 (@92670731) | Twitter

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

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