大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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ルイス・フィーゴという伝説のドリブラーのプレーを振り返る

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ポルトガルが生んだ伝説のドリブラー、ルイス・フィーゴ。

フィーゴと言えば、「禁断の移籍」「伝説のクラシコ」「豚の頭」というキーワードが出てくる。

それだけピッチでの存在が圧倒的だった。

バルセロナでは欠かせない選手だった。その優雅なプレー故に、愛されていた。

愛されていたが故に、レアル・マドリードへの禁断の移籍で憎まれた。

憎まれたが故に、豚の頭が飛んできたわけだ。

 

銀河系軍団と呼ばれたレアル時代、ジダンやラウール、ロベルトカルロスやロナウド、強烈な個性が調和した瞬間はまさに至高だった。

 

伝説のドリブラー、フィーゴのプレーを振り返っていきたい。

  

 フィーゴのドリブルは、止められなかった。

次々と、いとも簡単にディフェンダーが抜き去られていく。

複雑なフェイントや、圧倒的なスピードがあるわけではない。

しかし、面白いようにドリブルで切り裂いていく。

フィーゴのドリブルの秘密は何なのだろうか。

重心移動とタイミング

フィーゴのドリブルはシンプルに、重心移動と、タイミングだ。

相手の重心を動かし、逆を取る。

シザーズでタイミングをズラし、逆を取る。

  

ボールの置き所とシュート精度

ドリブルの威力が増す理由は、極めて高いシュート精度にある。

フィーゴにシュートをさせてはいけないとディフェンダーは注意を払う。

しかしながらドリブルの驚異も十分理解して対峙するわけだが、なぜ抜かれてしまうかというと、ボールの置き所が良いからに他ならない。

常にシュートできるところにボールを置いておける技術の高さ。

ドリブルで移動しながらも、ボールを自分の支配下に置いておける技術の高さがフィーゴの凄さの秘密である。

 

keikun028.hatenadiary.jp

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…