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ウルグアイの闘将、ディエゴ・ゴディン 〜アトレティコを象徴する男の魅力〜

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写真=Getty Images

ディエゴ・ゴディン。

南米を代表するセンターバックの一人だ。

先日9シーズンを過ごしたアトレティコ・マドリード退団を発表した。

アトレティコファンにとって、悲しく、そして寂しいニュースとなった。

2010年の8月にアトレティコに移籍してから、その溢れる闘争心、リーダーシップですぐにチームの中心になり、高い守備能力と空中戦の強さを発揮し、アトレティコを支え続けた。

もう33歳になるゴディンだが、まだまだ衰えを知らず、その成熟されたプレーでトップフォームを維持している。

そんな世界最高のチームリーダーの一人であるゴディンについて皆さんに深く知っていただきたい。

大事なところで守って決める

 

チームが危険な状態にある時にいつもゴディンが最後で止め、チームに得点が必要な時はゴディンが決める。こんなに頼もしい選手は他にいないだろう。

ゴディンは強靭なメンタリティ、闘争心でチームを救う。

 チームの象徴であることとは

引退会見後、アトレティコのファンが練習場の外で待っていると、止まった車にゴディンはどこにいるか尋ねる。ゴディンに伝えたかったことがあるようだ。

 

インタビュアーに「ちょっと感情的になってるね?」と聞かれると彼は「僕にとってはすごく大事なことなんだ」と涙ぐむ。

 

そして次の日も練習場の外で待っているとゴディンが到着。

ハグをし、少年は泣きながらこう言った。

「本当にありがとう。君のことが大好きだ。アトレティコのユニフォームを守ってくれてありがとう。君はここのレジェンドだよ。またここに必ず戻ってきてね、絶対だよ」

この動画はゴディンがどれだけチームにとって偉大な選手であったかが伝わってくる。それと同時に日本からもこのように、サポーターの心を動かす選手がたくさん出てきてほしいと思う。

ゴディンの次の所属先でも彼のリーダーシップとプレーに注目だ。

 

ライタープロフィール

佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、その後スペインに移籍してプレー。現在は日本でイタリア語、スペイン語の通訳として活動中。

佐藤 靖晟 (@92670731) | Twitter

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

keikun028.hatenadiary.jp

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