大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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クアドラードの狡猾な巧さ 〜コロンビアの野生〜

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ロシアワールドカップ予選で日本代表が対戦するコロンビア代表。

南米の強豪であり、世界トップレベルのリーグで活躍する選手が顔を揃えるチームである。

ハメス・ロドリゲスバイエルン)、ファルカオモナコ)、カルロス・バッカ(セビージャ)、ジェリー・ミナ(バルセロナ)…

そしてユベントスで活躍するクアドラード

 

クアドラードは日本代表がもっとも注意すべき選手。

独特のリズムと緩急、そしてスピードのあるドリブルが脅威になる。

そして何より恐いのは、クアドラードは南米特有の“駆け引き上手”な選手であることだ。

 

クアドラードのプレーを見てみよう。

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変幻自在のドリブルでゴール前のスキマを狙う

クアドラードの特徴はこの変幻自在のドリブルだ。

少しでも隙を見せるとあっという間にぶち抜かれてしまう。

抜かれるのを恐れて、ジリジリと後退すれば、いつの間にかバイタルエリアへ侵入されてしまう。

どこかでしっかりと止め切らなければならないのだ。 

球際の駆け引きの上手さ

球際の強さ、上手さは南米の選手の特徴であるがクアドラードはその身体能力がプラスして何割か増している。彼にスペースを与えれば、そのテクニックと独特のリズムで一気にゴール前までボールを運んでしまう。マッチアップの際は、球際の駆け引きでイニシアティブを取らなければやりたい放題にやられてしまう。 

野生の感覚

 

勝利への執念・ゴールへの気持ちの強さ

南米サッカーの特徴であるけれど、勝利への執念、気持ちの強さがある。

クアドラードはサイドの選手であるけれども、隙があればいつでもゴールを狙う危険な選手だ。

世界屈指のサイドアタッカー

切れ味鋭いドリブル突破、高精度のアシスト、ミドルレンジからのシュートセンス…

南米には才能溢れるサイドアタッカーが数多く生まれるけれど、クアドラードは現役世代ではトップクラスだろう。

 

 

 サッカーの本質を追求する旅はつづく…