大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

ボルハ・ バレロの巧さの秘密 〜抜群のサッカーセンスを魅せるスペイン人〜

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ボルハ・バレロをご存知だろうか?
34歳にしてイタリアの名門インテルの中盤に君臨するMFだ。

スペイン人でレアル・マドリードの下部組織出身ということもあり、足元の技術は折り紙付きだ。
足元の技術はもちろん、注目すべきは彼の頭の中(プレービジョン)だ。

 

僕がイタリアに住んでいる時に、彼のプレーをスタジアムで観たのだが、すべてのプレーが滑らかで美しかった。ボルハ・バレロはチームのビジョンを体現する。

彼を通して行われるプレーはすべてが円滑で、かつ効果的だった。


常に最適な場所に最適なタイミングで顔を出すタイミングのよさ、抜群のテクニックで
相手をひらりとかわし、そこからチームの攻撃にアクセントを加えるパス。

チームの潤滑油のような役割をしながら、相手の守備網の穴をつく。


ボルハ・バレロが触ったボールは味方にとって扱いやすく、スムーズにゴールに向かうことができる。


そんなセンス溢れるボルハ・バレロのプレーはサッカーが上手いとはなんぞや?を教えてくれる。


ボルハ・バレロの巧さの秘密を紐解いていこう。

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高いサッカーIQ、プレービジョン

常にボールの行く先を見極めて、プレーをジャッジする

足元へ正確に、そしてスピードを殺さないパスコントロール

ボールをどこで、どう受けるか、その先をイメージすることなしにこのプレーは不可能だ。

味方、相手の位置、プレスの強度までをも把握している。

 

局面を一気に変えるロングパス

キラーパスならぬエンジェルパス。味方の動き出しを見逃さず、丁寧に正確なロングパスを供給する。

 

最後尾からロングパスでチャンスメイク。ボルハ・バレロはチームにアクションのきっかけを与える。

 

状況に応じてパスの質を変化させることができる。常に最適な球種はなんなのか、即座に選択することができる。



抜群の視野の広さ、味方の動きを一瞬のうちに捉え最高のパスを送る。
ボルハ・バレロはフィールドのどこにいても、相手に脅威を与えられる選手だ。

 

巧みなボールキープ

 相手がどこから来るか、どこにボールをコントロールすべきか、身体をどのように使うべきかを理解することの重要性を教えてくれる。

 

ボールをどう動かせば相手が動くか、その引き出しが多い。ボールの隠し方、相手を外すタイミング、ボルハ・バレロはプレーの仕方を熟知している。

一流の選手は球際でのボール扱いが優れている。相手の動きを察知することで、こんな曲芸が可能になる。ピッチで自由を得るための要素が詰まったプレーだ。


常に自分の真ん中にボールを置くことが自然にできるからこそ、ボールに集中する必要がない。相手がどこからどれくらいの速さで来ているかを察知することができるから、相手と駆け引きもしやすい。

 

そして自分の身体を巧く使い相手をブロックしてボールを守る。
状況が厳しくなると味方は必ずバレロを探す。

 

バレロはどんな状況も解決することができる。

 

ボルハ・バレロはサッカーのセンスとは?をプレーで語る

ファーストタッチが乱れ、相手に寄せられても慌てずに股の間を抜く… 力が入りがちな局面で力を抜くことができること。これはセンスのよい選手に共通するポイントだ。

 

味方の動き出しを見逃さない。ボールが自分の真ん中にあれば正確にコントロールできる。アウトでもインでも!

 

アウトサイドも巧みに使う。

大切なのはタイミングを逃さないこと。パスをいつでも出せるところにコントロールすること。 

 

バレロのプレーは常にセンスを感じさせる。
常に変化するフィールド上の情報を的確に捉えている。

ただテクニックがあるだけではなく、チームの戦術を完璧に理解し、効果的なプレーを選択することができる。


センス溢れる34歳。

僕たちを酔わせてくれる選手だ。

 

ぜひインテルボルハ・バレロに注目していただきたい。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

ライタープロフィール

佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、今年からスペインに移籍してプレー。

佐藤 靖晟 (@92670731) | Twitter

 

keikun028.hatenadiary.jp