大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

スポンサードリンク

 

本当にサッカーが上手いとはどういうことか 〜FC NEO代表 岩佐 剛編〜

follow us in feedly

f:id:keikun028:20170630004752j:plain

 Photo by KENJI ONOSE

 

サッカーとは喜びに溢れているもの

素敵なプレー。
感動的なプレー。
勇敢なプレー。

それは、感情があり、感動があり、感謝があり、喜びに充たされていること。

 

表現できるという喜びに充たされていること。
ボールを上手く扱えるという喜びに充たされていること。
ゴールを奪うという喜びに充たされていること。
仲間と共有できるという喜びに充たされていること。
勝利を掴むという喜びに充たされていること。

教え学ぶものではなく、感覚的に一緒に動かすもの。または、動くという行為。

 

本当に大切なことは言葉にできない

サッカーは、歴史を辿るように変わらない競技としての本質的な要素や、流行を追いかけるファッションのように常に変化・発展していく要素を併せ持っている競技だと思います。


また、もしかすると、言葉で表現すること自体がそもそもナンセンスであると思われ、感覚や感情を充たすということからも、人類で最も愛されるスポーツであると認識しております。

 

魅力的な選手とは

そんな中で競技スポーツとして「魅力的なサッカー選手」とは?と問われ、1つの答えを表すならば、チームを勝利に導くプレーの中で、タイミングとスペースを操ることができる。こんな選手が魅力的であると思います。

勝つためにプレーするということ。敵を幻想していき、味方の良さを最高の状態で引き出せることです。

 

しかし、サッカーというひとつの競技スポーツとして考える前に、サッカーを行っているのは人間であるという点を忘れてはいけません。

 

それはどんなに覆い隠され、進化し、発展していったとしても、そこには人としての判断や感情が渦巻くということから逃れられないということも言えるでしょう。


その判断や感情が最も表現されやすい能動的な状況として自分がボールを保持している時があげられます。当然、オフザボール時にも駆け引きはありますが、それは、相手に対して行い、対応を変えるという受動的なものです。

 

優れたサッカー選手は相手を受け身にさせる

自分が行うことに対して無条件に相手を付き合わせることができる能動的な状態がボールを保持している時だと思います。
そのボールを持っている状態の時に判断や感情を瞬時に擦り合わせ、表現することができる選手が優れたサッカー選手と呼ぶことができるでしょう。


ボールを持っている時間が長いか短いかは優れているかどうかに関係はなく、少ないタッチで相手を自分達に付き合わせることができる局面もあれば、長くボールを持つことによって味方の協力を増やし、相手をより受け身にすることもあるからです。


ただ、そういった相手の受け身である状態を増やしていける選手にとって必要不可欠な要素として、ボールを意のままに扱えるといいますか、自分の意図したプレーを実行する際にミスが少ないことがあげられます。当たり前ですが、ミスが多いと能動的に動けると考えるボールを保持している状態で、その効果が大きく発揮されず、相手に大きな影響を与える可能性が少なくなり、決定的な結果や成果が望めないと思います。

 

サッカーは誰でも楽しめる

社会には受動的な状態もあれば、能動的な状態も存在します。当然、サッカーに於いても存在します。私は、その中で何一つ無駄なく心の中に至るまでが表現されるスポーツがサッカーという競技であり、その時代の社会や文化が凝縮されて表現されているような気がします。また、どんな実力の人間でも楽しめるようなスポーツとして捉えております。


サッカーが上手いとはどういうことか…という難しい問題に答えをはっきり言うことは私にはできませんが、人間のあらゆる魅力が凝縮されたサッカーにとりつかれた者の一人として、皆さんと共に、これからも探求していく価値が大いにあるものだと思っております。

 

最後になりますが、人は人の欠けている部分を欠点と捉えがちですが、私は、欠けているからこそ獲れることが多々あり、寧ろ、極端な言い方をすれば、欠けてないと辿り着けないのではないかとも考えております。

 

例えば、協調性が欠けているからエゴイスティックなストライカーに育つことがあったり、ある時期に足が速くないからとか、身体が大きくないから工夫という武器を手に入れて成長していく選手を沢山見てきました。

 

欠けているからこそ進歩でき、延いては誰にも真似できない個性的なサッカー選手に、本当に上手いサッカーに育っていく可能性を秘めていると考えております。

引き続き、サッカーを愛する者が一人でも多く育っていきますように、これから先も子どもたちを見守っていきたいと思います。

 

プロフィール

岩佐 剛
1970年8月1日生まれ
(選手歴)
安芸府中SS~府中町立府中緑ヶ丘中学校~広島県立安芸府中高等学校福岡大学
(指導歴)
中間SC~FC NEO~飯塚高等学校サッカー部
(現在)
学校法人嶋田学園 飯塚高等学校サッカー部アドバイザー 兼
NPO法人colour FOOTBALL CLUB NEO JUNIOR YOUTH 代表

北九州地域の育成年代のサッカーに携わり27年目を迎えております。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

keikun028.hatenadiary.jp

keikun028.hatenadiary.jp

keikun028.hatenadiary.jp

ーーーーーーーーーーーーーー

【お知らせ】

当ブログは書き手を募集しています。サッカー経験、指導経験は少なくても構いません。当ブログのコンセプトは「サッカーの本質を知ることは、生きることの本質を知ること」です。このコンセプトの本質に共感いただける方にお願いしたいです。

・テーマ

原則自由ですが、必ず「体験談」もしくは「事例」を含んだものとしてください。当ブログは文章の巧拙よりも「書き手の個性、人間性が読み取れること」を大切にしています。

 

・応募方法

keikun028@gmail.comまで、あるいはFacebookのメッセージへ簡単な経歴、応募動機およびこれまでに執筆した実績(プロフィール、ブログ、記事など)が確認できるリンクをお送り下さい。採用の可能性がある方へは1週間以内にご返信致します。