大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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長友佑都の言葉 〜一流の人間でなければ一流のプレイヤーになれない〜

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日本最高のサイドバック長友佑都選手の本「上昇思考」を読んだ。

「一流の人間でなければ一流のプレイヤーになれない」

長友選手の言葉はまさにこのブログを通じて伝えたいテーマのひとつ、

「サッカーが上手くなる(上手くさせる)以前に、ひとりの人間としてしっかり成長すること」

という部分に通ずる。

長友選手の言葉から多くの学びを得ることができた。

サッカー選手だけでなく、人生を生きるすべての人に学びを与えてくれる。

私が思わずメモをした言葉の数々をまとめました。

 

 

ひとりの人間として、在り方が大切

まずは人を好きになる。相手の良いところを見つける。それをがきっかけで、相手は心を開いてくれるんだと思います

どんな言葉をかけようかといろいろ考えるよりも、まずは笑顔を大切にする。そうしていけば、言葉が通じない相手とだって、いい関係が築けていくはずだ。笑顔は万国共通のコミュニケーションアイテムだ

いい流れもあれば悪い流れもある。山あり谷あり、それが人生だから。どんなときも感謝の気持ちを忘れずにいたい 

 

自分を成長させること、困難を乗り越えること

自分の弱さを認める。あとは、自分で追い込む努力をすればいい

どんな環境であっても自分さえしっかりしていれば、成長はできるし、有意義な毎日は送れる。嫌なことも、とらえ方や見方を変えれば、プラスに転換することができる。すべては自分次第なんだ 

ボールを追いながら、さまざまな出来事に立ち向かい、壁を前になにをすべきか考え、挑戦し続けてきた。妥協することを嫌い、自分を追い込んできた。だから僕は学んだ。努力すれば、必ず成長できる

本気でぶつからなければ課題はわからない 

短所よりも長所を伸ばすべきだと考えた。自分がピッチで活躍しなければ、未来は開けない。だから、自分を客観的に見て、まずは武器を作り磨く。その後ウィークポイントを克服する作業をすればいい

サッカーをプレーすること、日々のトレーニング、目標を達成することは、自分のためでもあるけれど、同時に自分以外の人たちのためでもあると考えている。僕が成長することが、恩返しになると思えるから、頑張れるんだ

 

たった一度のサボりで信用を失う。だから走り続ける 

 チームのためにという部分が自分の中に本当にあるなら、本当に大事なときに最高のパスが来たり、今までミスしていたところがミスじゃなくなったり、そういうことにつながると思う。だから、明日の試合もチームのために走ります

レベルが違う話になるけれど、私自身長年サッカーをやってきて感じるのは、

ほんの一瞬、走るのをサボるだけで決定機を失うということ、それと同時に信用も失ってしまう。

ほとんどの場合、無駄走りになるのはわかっている。

10回の走りのうち1回出るか出ないかのパスの為に10回走らなければならない。

たった1回のサボりで信用を失い、レギュラーの座を喪失する。

世界のトップで生き残るために常に最高の準備をし続けなければならない。

長友選手から出る言葉は想像を絶する努力、鍛錬の末に出てくる言葉なのである。

努力は裏切らない。圧倒的な行動が人生を変える

チャンスに向かってジャンプし、食らいつき、絶対に離さないための準備を毎日やっている。たとえすぐにはうまくいかなくても、努力した時間は無駄にはならないし、その努力が活きるときは必ず来る。努力は裏切らない

世界の一流選手、いやビジネスの世界でも同じだけれど、圧倒的な行動があってはじめて上り詰めることができる。数々の困難、修羅場を乗り越えた先にしか成功はない。

 

圧倒的な行動を支える準備、モチベーションを日々自分で高めていかなければならない。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…