大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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エル・シャーラウィの巧さの理由

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ステファン・エル・シャーラウィ

エジプト人の父親とイタリア人の母親をもつ類まれな才能の持ち主であり、カテナチオの国、イタリアの誇るテクニシャンのひとりだ。

キレのあるドリブルとトリッキーなプレーは相手を混乱に陥れる。

スピードとテクニックを兼ね備えた才能あふれるエル・シャーラウィの巧さの理由を紐解いていきたい。

 

 

圧倒的なテクニックの秘密

エル・シャーラウィのプレーをみていると、型にはまらない、規則にとらわれない自由度の高さを感じる。学校で学んだというよりもストリートで磨かれたようなプレーは創造性に溢れている。圧倒的なテクニックの源泉は遊び心であり、創造力なのである。

それは少年時代の真剣な遊びの中で培われたものだろう。

 

相手を誘い出すテクニック

ディフェンダーに向かってドリブルを仕掛けながら、相手を誘い出し、ボールを巧みにコントロールするテクニックは実にいやらしい。こういうプレーは教科書にはない。

相手を挑発するようにゆっくりドリブルをし、相手の心理との駆け引きに勝利することの積み重ねなのだ。

 

世界のトップレベルはシュートモーションが小さい

ドリブルが巧いがゆえに容易にディフェンスが奪いに行くことができない。

並の選手であればこの局面はドリブルか、パスかの2択になることが多い。

エル・シャーラウィが凄いところはドリブルからシュートまでのモーションが小さいことだ、ディフェンスは当然撃たせたくない。しかし、ブロックのタイミングを見出すことができないのだ。ドリブルからシュートの流れの質の高さが光る。

 

ゴール前のセンス

もともとはウイングの選手で、ライン際でプレーをすることが多いが、セカンドトップ、1.5列目としても一流のセンスをもっている。相手のディフェンスラインの裏を巧みにとる動きは相手にとって脅威でしかない。

 

抜群のボールコントロールネイマールにも劣らない 

貴重なリフティング映像はこちら↓

 

ボールと身体の関係性が抜群だ。

丸ければボールの大きさなど関係ないといわんばかりのテクニック。

まるでボールが生きているかのようだ。

 

 

柔らかいボールタッチは見ているだけで楽しい。

ボールを愛しているということ。ボールと友達であるということ。

サッカーを心から楽しめる選手は、多くの人にサッカーの魅力をプレーで伝えることができるのだ。 

 

将来のイタリア代表の主役のひとりになる選手である。

今後の活躍に注目したい。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…