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大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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本当のコーチは心の内側に火をつける

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私はサッカーコーチの経験を通じて多くを感じ、学ぶことができました。

たくさんの子供たち、たくさんの親御さんたち、たくさんのチームを観てきました。そして、本当に伝えなきゃいけないことは技術だとかテクニックなどではないという考えに至り、コーチを辞めて海外へ旅に出ました。

本当に伝えなきゃいけないこと… 

私たちが子供たちに伝えなければならないことはなんでしょうか。

この本は私に大切なことを思い出させてくれました。

コーチングに関わる方々へ是非ご紹介したい本です。

本書の一部引用をご紹介させて頂きます。

 

コーチングには、その人の個性と人間性が出ます

ある人にとっては成功するやり方でも、別の人にとってはそうでないケースが多々あります。それはパーソナリティが関係しているからです。まったく同じ性格の人間が存在しないように、コーチのアプローチ方法は様々です。選手と同じような感覚で一緒に汗を流すコーチもいれば、仁王立ちでピリッとした空気を醸し出すコーチもいます。だから、人間性を無視してタイプの異る人の真似をしても、選手たちはついてきません。自分に合った、自分なりのやり方をみつけるしかないのです。

成功しているコーチに共通しているのは、選手たちの心をつかめること。選手たちが言われてトレーニングするのではなく、自分たちから進んでやっていることです。

自分にあった自分なりのやり方。これはどんなことにも言えることです。

そして指導者として一番に大切にしなければならないことは、選手たちの心をつかむことです。巷にあふれる指導本、メソッド、マニュアルにとらわれている限り選手の心をつかむことはできないでしょう。

 

言葉は慎重に選ばなければなりません

トレーニングネニューには繊密さが必要ですが。繊密そうに見せると選手たちは息が詰まります。本当は繊密であっても、現場では大雑把なふりをして、おおらかな空気を出さないと選手たちはついてこないこともあるでしょう。選手たちは繊細なので、かける言葉は慎重に選ばなければなりません。言い過ぎても駄目だし、言葉足らずでも信用してもらえません。選手たちを混乱させずに、それでいて正しい方向に導くようば声をかけるのです。

「この場合はどこへ行けばいいんですか?カバーですか?」と聞かれたとき、コーチが一緒に「う~ん、どうだろうな」と悩んでいるようではチームはバラバラになります。そういう時は「こっちのカバーに行かないと、アイツが思い切って前へ出れないだろ」といったように具体的な指示を出さなければなりません。 

選手に発する言葉はとても大事です。育成年代の指導者は尚更です。ジュニア、ジュニアユース世代の指導者ほど、選手たちに発する言葉に注意する必要があるはずなのだが現実は… 指導者の魅力は言葉のチョイス、つまりセンス、生き様ですよ。発する言葉を聞いて残念な気持ちになることが頻繁にあります。

 

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心の内側に火をつけるのが本当のコーチ

ヨーロッパ各地でサッカーコーチングを学び、いろいろなものに触れ感じた中で、最も大切なものは足元にあることに気づきました。

すなわち、練習を押し付けるのではなく、選手たちの心の内側に火をつけるのが本当のコーチなのだと。それまで頭ごなしに「やれ!」と言われる指導になれていた私にとって、それは驚きをともなって嬉しい発見でした。

結局どのカテゴリーのコーチでも、求められる資質は同じなのではないでしょうか。私自身、幼稚園からプロ、そして代表チームまで、すべてのカテゴリーで指導を経験しましたが、大切なのはどうやって選手たちのやる気を呼び覚ませるかでした。

選手たちをやる気にさせる本当のコーチとは、理論に裏付けされた説得力のある言葉を持つ人のこと。それともう一つが「人間力」、人を惹きつける力を持った人です。 

 私はジュニア世代の子供たちに関わって一番大切なことに気が付きました。

それは「好奇心を刺激すること」と「心に火をつけること」です。

自分は子供たちに信用されるほどの男なのか、魅力のある人間なのだろうか、人生経験が未熟な自分が何を伝えることができるのだろうか… 

まさに小野さんの言葉にもある「人間力」を高めなければいけないと思いました。

本気で生きた経験がいつか必ず、どんなことにも応用できる。

サッカーは私の人生の一部であり、人生はサッカーの一部である。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…