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大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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南米サッカーの魅力とは 〜サッカーライター熊崎 敬トークイベント〜

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2016/02/05(金)

私はサッカーライターの熊崎さんのトークイベントに足を運んだ。

実は数週間前、mfの有坂さんQolyの奥崎さんとピテカントロプスの福田さんと飲む機会を頂いた時に有坂さんがポンと机に置いた本がこれだった。

 

 この本の目次をパラっと読んで、これは読みたいと思った。

・コンビニ社会はサッカーを弱くする

・システム論を語りたがる日本人

・ボール支配率75%なのに負ける理由

・「自分たちのサッカー」という”罠”

etc

 

そして次回のmfのトークイベントに登壇される予定だと言う。

上述のサッカーマニアの御三方との濃すぎる、楽しすぎる飲み会の帰りにAmazonで購入。自宅に本が到着して、すぐに読み始めたのだけれど、本当に面白かった。この本には本質が詰まっている。と先日の記事で書いたのだけれど、”サッカーを知る”為に是非読んでほしい。

この本は特に指導に関わる方々に読んで頂きたい。

オシムさんをはじめ、ネルシーニョトニーニョ・セレーゾの取材の一部は本当に大切なことが描かれている。

私は熟読した。何度も読み返したページが数ページもある。

サッカーの本質を感じることができる素晴らしい一冊だ。

 

そしてトークイベント当日を迎えた。

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熊崎さんのブラジルW杯での現地取材の話。
「ブラジルが大敗した理由は開催国としてのプレッシャー、これまでブラジルが積み重ねてきた歴史の重さに”ブラジルの誠実な若者たち”は耐えることができなかった。」 
こういうニュアンスでお話しされたのが印象的だった。確かに近年ブラジルはロマーリオのような”悪童”が不在だ。プレッシャーなどものともしない強烈な個性が出てきていない。
 
そして面白かったのが、ブラジルとアルゼンチンの国民性の違いを”道に迷ってる人の助け方”に例えたお話。
ブラジルで道に迷った時、ブラジル人はあらゆる手を使って楽しみながら色んな人を巻き込んで目的地まで送り届けてくれる。
一方、アルゼンチンはブラジルとは違ってテキトーな情報を教えて、それが間違ってたらじゃあきっとこっちだ。間違いない。という感じなんだそうだ。
どちらの国も日本とは違って、電車もバスも時間どうり来ることはなく、不確実な要素に満ち溢れた中で生活があるわけだ。その中での問題解決の方法が、その国のサッカースタイルに反映している気がすると熊崎さんは言った。
 

著書”日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか”でもこう表現している。

日本人が創り上げた社会の中で日本人の思考や行動が育まれ、その延長線上に日本サッカーがある。実際にサッカーを見ながら世界中を旅すると日本という国の特殊性が実感でき、そこで行われるサッカーもまた、日本の事情に沿った形になっていることがよくわかる。

他者と駆け引きをせずに物事を済ませられる快適な社会。相手の不在。これは日常的に耳にする、「自分たちのサッカー」という思考につながっているではないか。

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2時間を超えるお話を私なりに、かいつまんでみましたが、コパアメリカの話。ブラジルでやられた話。ウルグアイの草サッカーの話。南米の”壁”の話。ここでは語りきれない面白い話満載だった。

熊崎さんは南米の魅力を存分に語ってくれた。

 

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

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