大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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バルサとリーベルの決勝が面白くなる理由 クラブW杯2015決勝前の考察

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バルサ対広州の試合を振り返る

まず目に付いたのはルイスエンリケのコートだった。

 

敵が近くてもまったく余裕でプレーするバルサはやはり王者の風格があった。

バルサは7割、いや6割くらいでプレーしている感じ。それでも広州をいとも簡単に攻略した。

よく考えてみたらどのチームも主力はみな南米の選手だ。この当たり前はやはりすごい。

悟りをひらいたイニエスタと最恐のFWスアレス

とりわけ次元の違いをみせたのはイニエスタスアレスだった。

メッシとネイマールがいなくてもこの二人がいれば観にいく価値は大いにある。イニエスタは菩薩のように、悟りでもひらいたかのようなプレーをしていた。

スアレスのゴールセンス、嗅覚、動き出し、トラップでの抜け出し方。まさに世界最恐のゴールハンター。間違いなく観てるだけで上手くなる。

 

 

さて、このバルサリーベルの準決勝を観て多くの人はバルサが圧勝すると思っているのではないだろうか。やはり次元が違うと。

私はバルサは厳しい試合展開になると予想している。

私が楽しみにしている見所というかポイントはこれです。

選択肢がなくても突破しちゃう強さ

これが勝敗を分けると思っている。

選択肢は多数あったほうが良い。一般的にはそう思われているし、メリットの方が多いだろう。しかし、選択肢がない時に強いのが南米なのだ。組織に頼らないから個人戦術が磨かれ個で打開する強さが鍛えられる。南米対欧州というのは常に組織対個の戦いなのだ。南米は欧州との戦い方を知っている。しかしバルサは欧州を勝ち抜いたが南米のチームとの試合はあまり経験していない。リーベルは上手くやれば勝機がある。バルサは選択肢を多く持つ、その分力も分散する。そこを突けば面白い。

 

しかし、バルサはスペインのクラブであるがスペインじゃない。3トップは南米最恐である。彼らもまた選択肢がなくても突破しちゃう強さがあるだろう。

リーベルはすでにバルサを前にして多くの選択肢がない。選択肢がない中でチームとしてできることを100%出してくるだろう。南米の強さ、とりわけアルゼンチンの強さはここにある。ボカがレアルに勝ったように。巧みな試合運びができれば面白い試合になる。

 

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

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