大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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最高の能力を引き出すためのアイデアやルールを創造すること 〜ペップ・グアルディオラの言葉の本質を読む〜  

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選手を見ることができているか?

敗戦が続いても、私が監督である以上、選手たちへの信頼はまったく変わることはない。彼らは一生懸命に走り、日々勝利のために努力している。毎日彼らを見ているからこそ、選手たちを心から信頼している

日々のトレーニングの中で選手をしっかり見ることができているだろうか。選手は良いプレーも悪いプレーもする。なぜあの選手は良いプレーができるのだろう。なぜあの選手は悪いプレーをするのだろう。必ず理由がある。でもそれを見極めるのは難しい。ただ上手いから。下手だから。という理由しか見出せないのなら指導者として失格だろう。選手は人間なのである。人間には感情がある。日々のコンディションも変化する。相手が変わればできるプレーも変わるのである。監督はしっかり見れなければならない。選手を見ることなしに選手を理解することはできない。信頼されることなしに選手を信じることなどできないのである。

 

選手の能力を引き出すためのアイデアやルールを創造すること

サッカーはフィールド上で選手がいかに能力を発揮するかであり、良いサッカーができるかも彼ら次第だ。我々コーチングスタッフにできるのは、彼らが良いサッカーをする上でのアイデアやルールを設けることぐらいだ。

優秀なコーチは主役である選手の持つ個性をいかにひきだすか、表現させるか、その表現を磨けるかということをベースにトレーニングを創造する。これは芸術作品を作り上げる行為そのものだと感じている。グアルディオラはチームを創造するアーティストだ。

サッカーは、机上で戦術論を語るよりも感情的なスポーツであり、非常に複雑である。 

 

サッカーは複雑なのである。あらゆる要素、あらゆる条件が勝敗を左右する。だからこそシンプルに考えなければならない。すべてを考慮することなどとてもできないからだ。すべての試合で100%の保証はされていないのである。人間はどう頑張っても不安定な生き物であり、強くあろうとする者、気持ちを大切にする者に勝利の女神は微笑む。どんな戦術オタクであっても人間という生き物を知らなければサッカーは勝てないのである。

チーム全体の士気、各選手の満足度、取り組む姿勢、サッカースタイルへのこだわりなどが、見ているファンに伝わり、このチームを誇りに思ってもらえるようにしたい

 

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選手を信じること

監督として、選手たちのトレーニングに取り組む姿勢を毎日見ていると、そう感じざるを得ない。もし他人がこのチームに疑問を抱いたとしても、私の選手たちに対する信頼は不変だ

自分の信じる”サッカー観”を信じること、それを伝えることが重要なのである。

しかし、その”サッカー観”は選手の魅力が発揮されるという前提で設計 されてなければならない。理屈だけでは選手はついてこない。日々のトレーニングが大事なのである。自分を信じ、選手を信じることができているだろうか。

 

才能ある選手たちが死に物狂いでやるということ

勝利の鍵は、選手たちの才能と彼らの真剣にトレーニングに取り組む意識の高さだ。才能ある選手たちが、死に物狂いでやっている。それがなければ、勝つことはできなかった

 バルサバイエルンのサッカーは美しく優雅なプレーばかりがピックアップされるが彼らは相手よりも走り、泥臭く戦っている。自分のすべてを出しきれない選手は世界のトップになどいけるわけがないのである。日本が世界で戦えるわけがないのである。圧倒的な努力の先に勝利が見えてくるのである。

 

サッカーを楽しむということ

明確なのは、楽しく笑顔が生まれる環境ほど、物事は成功しやすいということだ。我々はそういった環境を作り出そうとしている

グアルディオラは楽しまなければならないと言う。サッカーの本質は”遊び”で育まれる。その遊び心を忘れてはならないと世界最高の監督は言っているのである。もっと子供たちにサッカーの楽しさを伝えなければならない。

keikun028.hatenadiary.jp

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サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

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