大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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生き抜く力、戦う気持ちを育てるということ 〜エスペランサU-15 vs. 鹿島アントラーズノルテ〜

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オルテガさんとエスペランサ

10月17日(土)エスペランサU-15 vs 鹿島アントラーズノルテの試合があるという情報をエスペランサのコーチでありサッカーファミリーの一人である阿部さんから入手し、会場であるしんよこフットボールパークへ向かった。新横浜へ降り立ったは数年ぶりである。 

 

オルテガさんは元アルゼンチン代表でマラドーナと共にプレーしていた偉人である。 

実は去年2014年の11月に私はオルテガさんのトークイベントに行って以来、オルテガさんの熱い気持ち、サッカーの情熱に惚れてしまいエスペランサに興味をもっていた。

 


そのトークイベントの時にオルテガさんに拙いスペイン語で自分のサッカーへの想いを伝えたところ、「エスペランサのトップチームのセレクションに来なさい。」と言って頂いたことをきっかけに、年明けにエスペランサのセレクションにまで行っており(その時に私は靭帯損傷で恥ずかしながら棄権)エスペランサというクラブには非常に親近感を持っているのです。

 そんなエスペランサの子供達はどんなプレーを魅せてくれるのか楽しみにしていたのです。

エスペランサU-15 vs. 鹿島アントラーズノルテ

試合が始まった。前へ前へという気持ちが強いエスペランサはまさにアルゼンチンスタイル。みんなよく走る。上手くやろうとかじゃなくて、戦いに勝つために全部出す!そんな気持ちの入ったプレーだ。対するアントラーズノルテはみんなテクニックがあり、球際も上手いし強い。エスペランサのプレスを攻略し始めたアントラーズが優勢に試合を進め、コーナーキックからアントラーズが立て続けにゴールを決めた。マークの甘さをつかれたエスペランサは早々に2失点。ベンチからオルテガさんのゲキが飛ぶ。 

  

上手さよりも大事なもの

後半が始まった。前半よりもギアを上げたエスペランサ。オルテガマジックが効いたのか明らかに前半よりも更に気持ちがプレーに出ている。対するアントラーズは前半通用していた局面を打開するプレーが潰されるようになった。エスペランサのプレッシャーに飲まれ始めた。

私は敢えてアントラーズのベンチ側にいて、コーチがどんなコーチングをするのか耳をすませていた。

ここで面白い発見があった。

アントラーズベンチは技術的なプレーの精度を選手に求めるのに対し、エスペランサ、オルテガさんは技術的なミスには非常に寛容だった。そのかわり気持ちがプレーに入っていないと激昂した。

最高のプレーは圧倒的な気持ちの強さに宿る

エスペランサの選手達は日本人離れしていた。圧倒的な気持ちの強さをサッカーで表現する力がアントラーズよりも数段上だった。

アントラーズのコーチは「気持ちで負けるな!全部出せ!」と選手を鼓舞していた。選手も必死に頑張っている。でも、自分の全部を出す力はエスペランサの方が上手かった。

試合は3-2。エスペランサが見事な逆転劇を魅せた。

 

きっとアントラーズの方がボール扱いは上手い。でもサッカーはエスペランサの方が強かった。最高のプレーは気持ちの強さに宿る。そう感じる試合だった。

 

戦う気持ちを育てるということ

サッカーは戦いである。改めて”戦う気持ち”を選手に持たせることの重要性を認識できた。Jのクラブは上手い選手を量産できるだろう。しかし、エスペランサのように”戦う気持ち”、”生きる力”を本当の意味で鍛えることはできない。いや、できていないように感じた。

エスペランサの子達は戦う男の顔をしていた。

 

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オルテガさんは強い気持ちを育てる。生き抜く力を育てる。

 

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

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