ブレない体幹が魔法を生み出す
イタリアの小さな魔術師ジョビンコ。
サッカー選手である前に彼はアスリートとして素晴らしい身体の運用ができていると感じる。ブレない上半身、それを支える強靭な下半身。強くて柔軟な身体はピッチで自在な表現をする。猫のようなしなやかさは静から動への一瞬のパワーとスピードで相手を置き去りにする。
元ユベントス、ジョビンコのMLSでのプレー。うっまっ! pic.twitter.com/js7qPAgXKy
— 原大悟@指導者交流サロン (@daigoso) December 23, 2018
MLSでのジョビンコのゴール!
— 原大悟@指導者交流サロン (@daigoso) January 19, 2019
キレキレ。
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アルヒラルに移籍したジョビンコ🇮🇹
— FIFA FUT GUIDE (@fifafutguide) February 16, 2019
アルヒラルはオマル、ゴミスもいてサウジリーグ首位独走中。このプレーを見る限りTOTWに選ばれる機会は多そうな気がします📈
via:@dawriplusksapic.twitter.com/w1qqqrlcxe
どんなに小さくても戦えるということ
ジョビンコを見ればわかるとうり、ピッチでひときわ小さい。
そんな彼がピッチで素晴らしい表現がなぜできるのだろうか。
屈強な大男たちを凌駕する為に、彼はピッチで自分を答えを見出した。
だからこそピッチにい続けられることができる。
どんなに小さくても、当たり負けしない。どんなに小さくても球際で負けない。
誰よりも低い重心でボールを運び、俊敏に動き、自在にボールを操る技術を手に入れた。彼はボールを奪われない方法を考え出し自分のものにした。
ジョビンコの多彩なプレーは、あらゆる局面で誰よりも多くの選択肢を持っているということ。
答えは自分で見つけ出さなければならない
いろんなタイプの相手がいる。強くて速いボランチもいれば、上手すぎてボールが奪えないサイドハーフもいる。強烈で正確なシュートを打ってくるFWが相手にいる場合もある。そんな相手を前にした時、君はどうやって対応するのか。どうやってボールを味方に繋ぎ、どうやってボールを運ぶのか。どうやって守り、どうやってボールを奪うのか。ピッチの上で自分で戦い方を見出さなきゃならない。一つ一つ解決していくこと。自分の良さを表現する為になにをすべきか理解すること。相手の良さを消す為にどうやってプレーすれば良いか学び自分のピッチでの在り方を定めること。
どんなに小さくても。
どんなに足が遅くても。
どんなにフィジカルが弱くても。
戦える選手になれた時、ピッチで自由を感じることができる。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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