大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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どんなに小さくても戦える一流の選手 〜イタリアの小さな魔術師ジョビンコ

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ブレない体幹が魔法を生み出す

イタリアの小さな魔術師ジョビンコ。

サッカー選手である前に彼はアスリートとして素晴らしい身体の運用ができていると感じる。ブレない上半身、それを支える強靭な下半身。強くて柔軟な身体はピッチで自在な表現をする。猫のようなしなやかさは静から動への一瞬のパワーとスピードで相手を置き去りにする。

 

 

どんなに小さくても戦えるということ

ジョビンコを見ればわかるとうり、ピッチでひときわ小さい。

そんな彼がピッチで素晴らしい表現がなぜできるのだろうか。

屈強な大男たちを凌駕する為に、彼はピッチで自分を答えを見出した。

だからこそピッチにい続けられることができる。

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どんなに小さくても、当たり負けしない。どんなに小さくても球際で負けない。

誰よりも低い重心でボールを運び、俊敏に動き、自在にボールを操る技術を手に入れた。彼はボールを奪われない方法を考え出し自分のものにした。

ジョビンコの多彩なプレーは、あらゆる局面で誰よりも多くの選択肢を持っているということ。

 

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答えは自分で見つけ出さなければならない

いろんなタイプの相手がいる。強くて速いボランチもいれば、上手すぎてボールが奪えないサイドハーフもいる。強烈で正確なシュートを打ってくるFWが相手にいる場合もある。そんな相手を前にした時、君はどうやって対応するのか。どうやってボールを味方に繋ぎ、どうやってボールを運ぶのか。どうやって守り、どうやってボールを奪うのか。ピッチの上で自分で戦い方を見出さなきゃならない。一つ一つ解決していくこと。自分の良さを表現する為になにをすべきか理解すること。相手の良さを消す為にどうやってプレーすれば良いか学び自分のピッチでの在り方を定めること。

 

どんなに小さくても。

どんなに足が遅くても。

どんなにフィジカルが弱くても。

戦える選手になれた時、ピッチで自由を感じることができる。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

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