大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

自由を表現するサッカー選手

イタリアの美しい表現者 〜ローマの伝説の10番 フランチェスコ・トッティ〜

強さと柔らかさを内包する表現 サッカーを美しく表現する男がイタリアのローマにいる。 ときに、情熱的で強く猛々しい姿をみせ、ときに、柔らかくつかみどころのないフワッとしたプレーで見るものを虜にする。強さと柔らかさを内包する彼の表現は彼の本質そ…

神が授けたボディバランス 常に自分のど真ん中にボールを置けるドリブラー 〜ルイス・フィーゴ〜

ボールとともに移動するということ 常に自分のど真ん中にボールを置いてドリブルする。彼はボールを見てドリブルをするのではなく相手と空間を見てドリブルを仕掛ける。 フィーゴの全盛期は誰も止められなかった。 www.youtube.com 常に自分のど真ん中にボー…

異次元のロングパスで攻撃の要になるセンターバック 〜〜メキシコの皇帝ラファ・マルケス〜

センターバックでも攻撃の要 センターバックは守る人という考え方は間違っている。試合に出る以上、ピッチのどこにいても攻撃の要であり守備の要である必要が有ると考えている。メキシコの皇帝と言われたマルケスのプレーを見て欲しい。 マルケスの蹴るボー…

途方もなくサッカーが上手いボランチ 〜時間を創造する男セルヒオ・ブスケツ〜

<目次> 時間を操る天才ボランチ 身体の使い方が抜群に上手い 闘牛士のようなボール捌き 試合を読む力 本当に良い選手は時間を創造する 時間を操る天才ボランチ 彼は時間を作る天才であり、空間を作る天才である。スペインの要、バルサの要である。ため息が出…

バイエルンの世界最高峰のロンド 〜ボールが蹴れるということ〜

バイエルンの世界最高峰のロンドを観てほしい。 このパスのスピードとそれをコントロールする技術、テクニックは世界最高峰だ。 ボールを蹴るということ 実はこんな当たり前のことができない選手が実に多いと感じる。ボールを蹴れる選手は日本には稀だ。ドリ…

デニウソンのドリブルは神だった 〜いつも多くのディフェンスを引き連れている男〜

高校時代、私はドリブラーとして評価されていた。サイドハーフで試合に出ればガンガン勝負をしかける。1対1で負けることはほとんどなかった。 一人二人抜いてシュート性のセンタリングをドンピシャで合わせるのが快感だった。ときには中からえぐってシュー…

本当に良い選手は球際の守備が美しい 〜ピッチ上の風景〜

ピッチ上の風景 〜とある試合の一幕〜 試合開始10分が過ぎた頃だろうか… 圧倒的にボールを支配されている。我々は相手の流動的な中盤をつかみきれずにボールを展開されていた。 「6番にフリーで持たせるな」「いやそこは持たせとけ」「次出るとこで狙え」。…

なぜ練習するかって?そりゃ自由になるためさ

すべては自分の最適を見い出すため 私が練習する理由。私が学ぶ理由。 それは自分の最適を見い出すためです。 メッシのようになりたい。ロナウドのようになりたい。 しかし、本当は彼らになりたいのではなく彼らのような唯一無二な自分が表現できるようにな…

サッカーを美しく表現するオランダトリオ 〜エレガントな美しさ〜

サッカーの捉え方が変わったとき オランダトリオを初めて見たとき、サッカーは美しく、こんなにもカッコイイものなんだ… と感じた。 ファンバステンの美しいオーバーヘッド、フリットの柔軟で野性的なドリブル、ライカールトのエレガントな立ち振る舞い。 美…

強烈な個性は圧倒的に他人とは違う表現をする 〜誰かと同じじゃダメだということ〜

強烈な個性は圧倒的に他人とは違う表現をする。 クリスティアーノ・ロナウドやイブラヒモビッチ、バロテッリはきっとこう思っている。 「俺とお前らを一緒にするな」 「俺は俺にしかできないことで人々を驚かせるのさ」 そういう空気がピッチでの表現から伝…

サッカーの神様は”ありのままの自分”を表現する人間に微笑む 

サッカーの神様は”ありのままの人間”に微笑む サッカーはどんなに性格が良くても、どんなにやさしくても、どんなに頭が良くても、どんなに馬鹿でも、どんなに不良でも、どんなに非常識でも、関係ない。 サッカーで問われるのは自分を表現するという力である…

不自由と戦う自由な心を大事にしたい 〜サッカーは自由を表現する遊びである〜

ピッチの上で自由になりたい きっと誰もがそう願い、もがいている。 どうすれば自由になれるだろう。 私たちはいつも何か答えを探して歩いている。 しかし、答えなんて見つからない。 なぜなら私たちが探している答えは地球上のどこかに存在するものではない…

小さなバルデラマが魅せる”球際の感情表現”〜バルサU-12〜

ジュニアサッカーワールドチャレンジ準決勝 〜バルサU-12 vs 東京U-12〜 バルサ対東京選抜東京がカウンターで先制してバルサに火が点いた。小さなバルデラマ・チャビのプレーを観れただけでもう来た価値があった。 pic.twitter.com/UESTs2wNSH— KEI 助走の20…

上手いとか下手とかよりも大事なこと 〜U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ2015〜

U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ2015 昨日、どうしても観に行きたくて、仕事を抜け出して猛ダッシュ(電車とタクシー)でよみうりランドのヴェルディグラウンドまで駆けつけた。なんとか最後の試合、バルセロナ対参加チーム選抜 エスパニョール対参…

ポルトガルの美しい表現者 〜ボールに生命を宿す男 デコ〜

ポルトガルの魔術師 〜デコ〜 彼のボールタッチ、ピッチでの独特の表現力は美しかった。 ボールに命が宿る。そんなボールタッチだった。 足首の柔らかな使い方。 ボールと身体の関係性。 一連の美しさ。 ボールに生命が宿る そんな表現がしっくりくる。まる…

ボールを足で扱おうとすると自由になれない 〜チアゴ・アルカンタラの身体運用〜

”サッカーは足でやらないということ” ”サッカーは足でやる”という感覚から自由になることからはじまる。以前こういう記事を書いたけれども、ボールを足で扱おうとすると自由になれない。もし、サッカーを教える機会があるのであればこの大前提をまず伝えてほ…

常識に囚われない元サッカー選手の生き方 〜中田英寿〜

Number PLUS(ナンバープラス)中田英寿 日本サッカー〝破壊〟と〝創造〟 (Sports Graphic Number PLUS) posted with ヨメレバ 文藝春秋 2014-10-28 人とは違う自分を表現すること 私は日本の最大の問題は同調圧力だと思う。 私たちが住む日本はみんなと同じこ…

イングランドにいたメッシよりエグいドリブラー

こんな選手がいたのか… メッシに瓜二つ… いやメッシよりエグいかもしれない。こんなドリブルをする選手がイングランドにいたなんて… 知らなかった… こんなにすごい選手がマンチェスターシティにいたなんて… ドリブルの切れ味、クイックネス、ボールコントロ…

【コパアメリカは人間の剥き出しの戦い】メッシは神の域、パストーレの美しい姿勢に心酔する

サッカーの国アルゼンチン コパアメリカの好カード、アルゼンチン対コロンビアを観戦。 この大会は毎回何かが起こる一味違う大会で、この試合も期待を裏切らないスゴい試合だった。まず試合が始まってあっという間に主導権を握ったのはアルゼンチンだった。…

”柔らかさ”と”鋭さ”、”静”から”動” メッシのサイドチェンジは神だった

チャンピオンズリーグを勝ち取ったのは大方の予想どうりバルセロナだった。決して美しいゲーム内容だったとは思わないが、非常に興味深い試合だったことは間違いない。 Barcelona vs Juventus 3-1 2015 - Highlights - YouTube バルセロナの美しいフットボー…

ボールと身体を自由に使えるようになること

サッカーは観て学ぶことが一番大切 小さい頃からいいサッカーも悪いサッカーもたくさん見る。それの積み重ね。『いいものは真似する。』それを許容する。全ては大人の問題です。頑張ろう。 https://t.co/KEtoZEJaFW— 鬼木祐輔(フットボールスタイリスト) (…