大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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サッカーがうまくなりたい人へ

ヤットは『どうしたら上手くなれるの?』なんて一度も訊いてこなかった 〜遠藤保仁こと”ヤット”がいかにして育まれたか…〜

「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁 posted with ヨメレバ 元川 悦子 日本放送出版協会 2010-06-08 Amazon Kindle 楽天ブックス 先日、サッカーライターの熊崎さんの著書「日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか」から、ブラジル人少年の心…

どうやったら上手くなりますか?という質問はダサい 〜自分の表現は自分で創れ〜

ハメス・ロドリゲス 信じる posted with ヨメレバ ネルソン・フレディ・パディーリャ 実業之日本社 2015-08-06 Amazon Kindle 楽天ブックス このブログを書くようになってから、「どうやったら上手くなりますか?」的なことを頻繁に若い選手たちから聞かれる…

サッカーが本当に上手い人は”余計なことをしないで、余計なことをさせる”

10番は「司令塔」ではない トップ下の役割に見る現代のサッカー戦術 posted with ヨメレバ 北 健一郎 角川書店 2013-06-12 Amazon Kindle 楽天ブックス シンプルにできるということ もっとシンプルにやれ!簡単にボールを離せ!という育成年代の指導者の声が…

柔らかいだけじゃだめなんだ! もっとエグくいけ! エグい巧さで凌駕しろ!

1月某日、私は東大附属中学校にいた。 サッカー仲間であるBabaさんが携わっている中野中のサッカーの試合に誘ってもらったのである。中学生年代のサッカーを観る機会が滅多にない私はこの日を楽しみにしていた。 Babaさんはこんな人↓ an-life.jp Babaさんは…

自分のリズムを愛することなしに、誰かのリズムを愛することはできない

ネイマール 若き英雄 posted with ヨメレバ ルーカ・カイオーリ 実業之日本社 2014-04-29 Amazon Kindle 楽天ブックス 自分にしか刻めないリズムを刻め ピッチに立つ11人が同じリズムを刻めるようになることが美しいなどとは私は思わない。みんなドリブルが…

マラドーナは人間のもつ根源的な魅力を表現する

柔らかくあるということ 私は小さいころマラドーナを見てサッカーを覚えた。マラドーナのタッチは芸術だった。マラドーナの捉われない在り方がボールタッチに宿っていた。サッカーは人間そのものを表現する。この柔らかい身体の扱い方、柔らかいボールタッ…

サッカーが上手い選手はみな柔らかい 〜バルサのロンドは柔らかいがゆえに速い〜

サッカーはどうしたら上手くなりますか? このようなことを聞かれることが度々あるのだけれど。 私は多くの場合こう答えている。 「誰かに教わろうとしないこと、自分の好きな選手の考えてそうなこととか、どういう感覚でプレーしてるのかを想像すること、そ…

メッシを目指すなら球際から逃げちゃいけない 〜感情的なタックルを、危険な密集を楽しめ〜

世界最高の選手と言われる男リオネル・メッシ。 多くの人が世界一の選手だと言うだろう。この世界一の選手からサッカーの本質を学ばなければならない。 メッシのマタ抜き映像特集 // The Leo Messi Nutmeg Show... Posted by BenchWarmers on 2015年7月2日 …

世界中の人にチャレンジする心を伝えたい 〜カモシカドリブラー岡部将和〜 

『カモシカ理論』Dribble Designer 岡部将和という男 日本中を旅する素足のフットボーラーユダーイは言った。 「沖永良部島の子とサッカーしてて、そいつをファルカンの技で抜いたんすよ。したら岡部無双だ!って。え?岡部無双ってお前知ってるん?って(笑…

人は自分の期待に沿って生きるんだ 〜素足のフットボーラーユダーイ〜

素足のフットボーラーユダーイ 12月某日、早朝の寒川駅に素足のフットボーラ―が道の端っこでリフティングをしていた。私を見るなり「あっイマイジーニョだ。ハジメマシテ!」と愛嬌のある笑顔で両手で私の手を握ってくれたユダーイ。彼の暖かい人間性がすぐ…

サッカーという本質を理解していれば発想は自由に展開していく 〜やら・り〜が語るサッカーの本質〜

先週末、厚木に滋賀のセゾンを観に行った時に偶然発見した屋良さんに「ハジメマシテ」の声をかけた時の話がこちら keikun028.hatenadiary.jp 屋良さんが創ったチーム「エスコリーニャ」のコンセプトを紹介したのがこちら keikun028.hatenadiary.jp 今回が3…

サッカーを教える最良の方法は”教えないこと” 〜少年にサッカーを教えることの本質〜 

ネイマールをみて感じるのは、サッカーは誰にも教えることはできないということだ。 ネイマールのプレーは教科書にないのである。 教科書を見ないで子供をみよ サッカーを教えるのに教科書は不要である。 教科書は子供だ。教科書をみてどんな練習をするか決…

ボール遊びを極めなきゃ先へ進めない  ~滋賀のセゾンFCのボール遊び~

12/5(土)、セゾンFCが来るという情報を頼りに厚木の酒井Gまで足を運びました。 そしたら思わぬサッカー界の異人に遭遇した話はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp 今回はセゾンFCが魅せてくれたサッカーの魅力について記したいと思う。 この日、セゾンFCと対…

「”自分が感じること”を大切にすること」それなしにサッカーは上手くならない  〜エスコリーニャ代表 屋良 充紀さん〜

滋賀のセゾンFCが厚木に来るという噂を聞きつけて厚木酒井Gまで足を運んだら、偶然にも私がずっと会いたいと思っていたサッカー界の偉人(異人?)に会うことができた。 セゾンの試合が始まる前にFC厚木とRiverPuntoというチームが試合をしていた。 RiverPun…

サッカーを楽しめないならやめた方が良い。

サッカーは生き物のように生態系がある アルゼンチンのサッカーに感化されすぎた人が、「サッカーは戦いだ。日本はヌルい。もっとサッカーの激しさと厳しさを伝えて、強い人間にしなければならない」などと言う。 自分もそういう時期があった。日本のぬるま…

メッシのストーリー:「世界の偉大なフットボーラーになるまで」 〜メッシを邪魔することは誰もできなかった〜

メッシ12歳のプレー メッシは変わらない 12歳当時のメッシのプレーを見ていると、子供の時から全く変わっていないということがわかる。 メッシは誰にも矯正されず誰にも邪魔されなかった。 // Watch 12 year old Messi scoring! Watch this never before…

伝えるべきことは「ボールが来たら相手のゴールまで一歩でも近づけ」ということだ

サッカーをプレーする選手をしっかり見ているか サッカーを教える時に大切なことのひとつはピッチでプレーする選手たちの気持ちがわかるということだ。 私はコーチや大人がもっとしっかり選手を見なければならない。と感じている。 とりわけ少年サッカーを見…

ひたすらサッカーを遊ぶチームの方が圧倒的に上手くて強いということ

練習するチームより”遊ぶ”チームの方が上手くなる サッカーに限らず、練習をたくさんするチームより、たくさん遊ぶチームの方が全然上手くて強かったりする。 やらされる者と自らやる者の違いは歴然であり、ルールを守る者とルールを破る者の違いなんだと思…

ジダンの家族がフットサルをしたらみんな凄まじく上手かった 〜相手の近くでいかに自由になれるかで勝負は決まる〜

ジダンの全盛期は神だった。ボールが生き物のように動き相手を翻弄した。 ダイナミックでエレガントなピッチでの表現は世界中を魅了した。 ジダンのボール遊びはみるものを魅了する Zinedine, Enzo and Luca Zidane played together in an exhibition futsal…

ドリブルという遊びを極めろ 〜ロビーニョはボールの愛し方を表現する〜

感じることに集中できれば相手の考えていることがわかる ボールを持ったら自分を解放しろ。考えるな。自分が感じていることに忠実にならなければならない。自分の身体で相手を把握するんだ。頭で考えてる時間なんてない。集中すれば必ず感じることができる。…

メッシの練習風景を見て気付いた”緩さ”と”爆発力”の重要性

メッシは世界一緩くて速くて強い メッシのトレーニング風景、ボールで遊んでいるところを見ていて感じたのは、”力が抜けている”ということだ。ダラッと力を抜いてボールと戯れているメッシ。しかしボールを蹴る瞬間やドリブルでスピードを上げる瞬間に信じら…

サッカーを遊べない人間はピッチから出てくれ  ~リケルメは言う「なぜ遊ばないんだ?」~

リケルメは言う「Por que no te jugas?」 2014.5/25(日)、私は亘崇詞さんのトークイベントに参加した。 亘さんと言えばアルゼンチンの名門ボカジュニアーズにスタッフとして携わった経験があるものすごい人である。南米サッカーが大好物の私は亘さんの話は最…

世界のトップレベルはディフェンダーでもこれだけのテクニックが求められる 〜セルヒオ・ラモスのボールとの一体感〜

世界トップクラスのセンターバックに求められるもの この問いに答えるのは非常に難しい。現代サッカーにおける世界のトップクラスのセンターバックに求められるものはとても多く非常にレベルが高い。屈強なフィジカルだけではとても通用しない。ボールを運ぶ…

本当に上手い選手は自分の”ど真ん中”でプレーする 〜洗練された技は”遊び”で培われるもの〜

エジルは身体でサッカーをする 世界の一流選手になればなるほど足でプレーしない。このエジルの移動を見て欲しい。 足に捉われない身体でグバッと行く感覚。この感覚を持つプレーヤーは少ない。”サッカーは足でやるもの”という古い考え方を更新しなければな…

ボールを簡単に奪われるということはボールを持つことの喜びを知らないということ 〜リケルメが王様である理由〜

ボールは絶対に奪われてはいけないもの 私は日本と南米のサッカーの一番の違いはこの”ボールは絶対に奪われてはいけないモノ”という感覚だと感じている。ボールに対する執着心が日本人とは違う。「ボールは大切にしましょう」「ボールの上に座らないで!ボー…

世界でもっとも粋なプレースキッカー 〜魔法のキックで世界を虜にする男 ハカン・チャルハノール〜 

魔法のプレースキック ハカン・チャルハノールという魔法のキッカーがいる。 ドイツ・マンハイム出身のトルコ代表サッカー選手。ポジションはMF。バイエル・レヴァークーゼン所属のトルコ系ドイツ人である。

感覚と感性を大切にすること 〜サッカーは感性を養う最高の遊び〜

32歳になった。驚くほどあっという間に時間は過ぎていく。そして、32歳としてふさわしい人間になれたという自信は全くない。私のイメージしていた32歳は安定感があって余裕がある立派な大人だった。しかし、私は全くもって不安定であり、精神的にも金銭的に…

サッカーはアドリブでありイメージの共有である 〜サッカーを本気で遊ぶということ〜

即興力それは組織を凌駕する サッカーは即興である。いつでもどんな状況にも対応できるように準備しておかなければならない。 www.youtube.com ひとりで崩せないのなら二人、三人で崩せばいい。アドリブはイメージの共有であり、それを表現する瞬間というの…

溢れる喜びをサッカーで魅せることが最高のコーチングである

最高のコーチングはプレーする喜びを魅せること 子供がサッカーをやりたいと感じる時、それはプレーする喜びや楽しさを目撃するときだ。私はマラドーナのプレーに魅せられてボールとたくさん戯れた。私にサッカーを教えてくれたのはマラドーナであり、リケル…

生き抜く力、戦う気持ちを育てるということ 〜エスペランサU-15 vs. 鹿島アントラーズノルテ〜

オルテガさんとエスペランサ 10月17日(土)エスペランサU-15 vs 鹿島アントラーズノルテの試合があるという情報をエスペランサのコーチでありサッカーファミリーの一人である阿部さんから入手し、会場であるしんよこフットボールパークへ向かった。新横浜へ…