先日、こんな相談をいただきました。 小学4年生の息子が所属するサッカークラブなのですが、代表(監督)の暴言が酷いんです。更に子供うちでいじめ(無視したりパス出さないなど)もあるようで、サッカー好きの息子が辛そうにしています。別のコーチに監督…
カメラマンの松本さんのブログ記事が素敵だったので紹介させてください↓ 子どもというのは「予想に反した動き」をする場合が多い。 運動会でも、ちゃんと白線でトラックを書いているにも関わらず、負けそうになるとルールお構いなしにショートカットしてしま…
先日、某高校サッカー部の生徒と話す機会があったのですが、こんなことを言ってたのが印象的でした。 「コーチが指導する日と、顧問が指導する日があるのですが、全然指導の仕方が違うんですよ。コーチは運動理論に基づいた指導や、戦術的なことまで分かりや…
先日、パパ友からこんな話を聞きました。 「息子が、小学5年生なんですけどサッカーやりたいっていうんですよ。学校の体育でしかサッカーなんてしたことないのに、チームに入ったってついていけないんじゃないかと思うんです。小学5年からでも大丈夫なんです…
子供のサッカーチーム選びって難しいですよね。 うちも5歳の年中の子供がいるのですが、どこのチームに入れるかとても悩みました。 こんな質問を見つけました。 年長 少年団のサッカーチームの検討でアドバイスください。 来年度1年生 サッカー初心者の息子…
サッカー日本代表チーム、アジアカップお疲れ様でした。イラン手強かったですね。 シリアにPKまでもつれたことによる苦しいコンディション、エースのタレミが出場停止だったイラン、バーレーン相手に割と消耗せずに勝利してこの試合を迎えた日本は、カタール…
サッカーコーチとして小学生低学年を担当していた時、こんなママさんがいました。 「うちの子の走り方見てください。運動音痴だし、サッカーなんて向いてないと思うんですけど、本人はやりたいって言うので来てみたんですが大丈夫ですか?」 このように言う…
息子の小学校。校庭でサッカー禁止“危ないから”。運動会のお弁当無し“親が来れない子がいるから。”あだ名禁止“イジメに繋がるから”。危なく無いように平等に、イジメがないように。大切だが、子供から「経験」を奪ってる。大人の世界って、そんなに平等じゃ…
Yahoo!知恵袋でこんな投稿を見つけました。 ーー子供をスポ少に入れたいのですが、周囲から人間関係も、親の出番も苦労の連続だからやめたほうが良いと言われています。具体的にどんなことが大変なのですか? この質問に対して下記のアンサーがリアルだった…
スポーツジャーナリストの島沢優子さんの記事を引用させていただきます。育成年代においてサッカーと教育をどのように扱うかというのはとても重要で難しいテーマですが、下記を読みながら少し考察したいと思います。 私が悩み相談を受けているネット連載に「…
「サッカー少年団の」と書いたけれど、これはサッカー少年団に限らず、あらゆるチームに該当するかもしれません。もっと言えば、サッカーに限らず、あらゆるスポーツに該当する話だと思います。 サッカー育成年代に関わる指導者や保護者の方から、クラブの闇…
公園で1人でサッカーしてたら少年がサッカーうまいですね一緒にサッカーして下さい!と声かけてきて。いいよー!しよぜー!と始まり気づいたら次から次に友達が入ってきてあのベンチとこっちのベンチがゴールねと勝手に試合が始まり。1時間ほど経過。フット…
サッカー少年団やクラブに入らなくても、サッカーで遊べる環境があったらいいなと思う。そこからチームでやりたい子がクラブに入って試合などを楽しむ流れが、結果的に競技人口増加や、サッカーファン増加に繋がると思う。いま、子どもたちがサッカーで遊ぶ…
みなさま 本年もありがとうございました。多くのご意見をいただく中で感じること、たくさんありました。 その中で、サッカーで発生する問題のほとんどは、サッカー以外の問題なんだなと改めて感じました。 ハラスメントの問題、ジェンダー問題、これらはサッ…
ブラジル人コーチのジョゼがある日、私にこんな質問をしてきました。 「ブラジルのクラブでは、コーチや選手たちがスラム街に行って、スラムの子どもたちとサッカーをするよ。終わってから、僕らが子どもたちに何て言うと思う?」 私は、そんなこと、決まっ…
天才と呼ばれたサッカー選手、小野伸二さんの著書『GIFTED(ギフテッド)』。 人々を魅了するテクニック、それはどのように育まれたのか、どんな環境で天才は生まれたのかが知りたくて手に取りました。 幼少期から良い指導者、大人たちに育まれてきたからこ…
前回、ジュニアサッカー大学から電子書籍「指導者のための【少年サッカー・コーチングの入門書】」を下記の記事でご紹介させていただきました。 keikun028.hatenadiary.jp 前回に続いて、書籍の中の一部を引用してご紹介させていただきます。 コーチとして指…
ジュニアサッカー大学 というYouTubeチャンネルをご存知でしょうか。 育成年代の指導に関する大切なことが学べるチャンネルで、育成年代のサッカーに関心の高い読者の方はご存知の方も多いと思います。 そんなジュニアサッカー大学から電子書籍「指導者のた…
先日、こんなメッセージをいただきました。 (※掲載許可いただいています) 高校生の息子が、部活での無茶なオーバーワークによる度重なる大怪我と、監督やコーチからの継続的なパワハラ、心ない言動により、心と体を壊してしまいました。 さらに、顧問(監…
5歳の息子がサッカーやめたいと言うので理由を聞くと、怒られるし、つまらないと言うので見に行ってみたら、息子が言う理由がわかりました。コーチがちゃんと教えよう、しっかり成り立たせようと必死で、大きな声で指導してくれていて頻繁に笛で止まるし、サ…
芸術家の父を持つ、安西カオリさんが著書「ブルーインク・ストーリー」で描く父親の話がとても興味深く、サッカーにも通じることだなと思い、下記に引用させていただきました。 今までで一番つまらない絵を描いていたのは、高校生になってデッサンを学びはじ…
子どもたちの、「もっとサッカーが上手くなりたい…」保護者の方の「もっと笑顔でサッカーして欲しい…」そんな願いに応えたくて始めた練習会。 今の環境に何かプラスの変化を求めて多くの方が集まってくるこの練習会を「➕ONE(プラスワン)」と名付けました。(➕…
「サッカーママ: 息子をサッカー選手にと奮闘した12年間」先日、ご紹介したこちらの電子書籍から、コーチの息子さんへのハラスメントと言えるレベルのふるまい、そしてそれを目にした上で、親としての立場の難しさ、苦悩がリアルに伝わる内容でした。 一部…
小中高校までの日常は、ほぼサッカー三昧の日々。家族のレジャーはテーマパークではなく、グランドでのサッカー応援でした。 そして活躍する息子の姿を見て、もしかしたら「サッカー選手になれるかもしれない」そう夫も私も思ってしまいました。 その期待が…
私は6才の時に学校のクラスで観戦に来て、その時にファンになったんだ。当時観に来たクラスメートの殆どはケルンサポーターになって、ならなかった何人かは既に他のチームのファンだったんだ。 かの有名な1FCケルンのスタジアム見学で、ガイドのアンディおじ…
日本人として地域のクラブに溶け込み、子ども達に「アイ!」「アイ!」と親しげに呼ばれる姿は誰からみても妬けてしまうぐらいに、慕われていたケルン市のDJKズードウェストクラブ指導者の吉泉愛さん。 日本人指導者たちのために、 スペシャルトレーニングと…
8/18~25の日程で、ドイツ北部辺りに位置するノルトライン=ヴェストファーレン州地域のサッカーグラスルーツ環境の視察研修に参加してきました。(池上正さんの企画ツアーでした) 主には指導者向けの行程でしたが、保護者としても子ども達の試合環境やクラ…
フランスをはじめとした多くの国々でエリートシステムが機能しているのは、裾野に多くのダイヤの原石が転がっているからです。原石は作られるものではありません。雑草のように勝手に育ってくるものです。 そうした国々では、底辺のサッカーは文字通り好き勝…
セルジオ越後さんの著書「日本サッカ-と「世界基準」より引用させていただきます。 1972年、初めて日本の土を踏んだわたしは、子どもたちのサッカーを見て唖然としました。強豪と呼ばれる高校の練習を見に行くと、ボールを使って練習している生徒より、ゴー…
絵を描くことが好きでも、評価されない子供たちは次から次へと絵から離れていった。残ったのは、先生にどう言われようと、描いていれば楽しいといった自分のようなマイノリティ派だったと父はいう。 イラストレーターであり、エッセイストでもある安西水丸さ…