大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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サッカーを教えない代わりに、一緒にサッカーで遊んでくれたコーチが指導の本質を教えてくれた

 

サッカーは誰かに教わるよりも、自分でプレーを生み出す方がはるかに面白い

小さい頃、私はサッカーは教わるものではないと感じていた。周りのみんなとは一味違うプレーをしたかったし、魅せたかった。

私のコーチたちは、サッカーはこうやってやるんだよ!というようなことは一切言わなかった。練習が終わると家に招き入れてひたすらマラドーナカントナのビデオを魅せてくれた。

私たちは居ても立ってもいられずボールを持って公園へ走ったものです。

そして、頭の中に焼き付けたマラドーナのプレーを表現しようとひたすら練習をしたのです。

私のコーチはサッカーを教えない代わりに、本場のサッカーをたくさん魅せてくれた。

サッカーを教えない代わりに、一緒にサッカーで遊んでくれたのです。

この経験がジュニア年代の私の指導観のベースにある。

サッカーはクリエイティブなものであり、人とは違う表現を生み出すことが面白いものなのです。

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子供をサッカーで成長させるために一番有効なのは「教えないこと」

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子供たちにサッカーが上手くなってもらうために、一生懸命教えようとする。

当然ジュニアのサッカーチーム、あるいはスクールは「子供をサッカー上手くさせます」といって集客し、商売している。

しかし、私はサッカーを教えているチームやスクールで本当にサッカーが上手い子を見たことがない。

ドリブルやリフティングが上手な子はたくさん知っているけれど、サッカーが上手い子は見たことがない。

言われたことをやるのは上手な子はたくさん知っているけれど、自分で考えて行動できる子をほとんど知らない。

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サッカーを子どもたちに伝えるために一番大切なこと

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サッカーを子どもたちに伝えるために一番大切なことは何でしょうか?

私は、技術的なことを教えることよりも大切なことがあると思っています。

それは感受性を育むということです。

ドリブルが上手くなるよりも前に、リフティングが上手くなるよりも前に、シュートが上手くなるよりも前に、ボールを追いかけることの楽しさを、ボールを蹴ることの気持ち良さを感じさせてあげなければならないと思います。

こうしなさい!ああしなさい!では、面白くなくなってしまうのです。

教育現場に足を運ぶと、子どもを制御することが役目であると勘違いしている大人が実に多いと感じます。

あれはしてはダメ、これはしてはダメ…が多すぎる。

もちろんやってはいけないことを伝えることは大切なことだけれど、あまりにも過剰だと感じます。

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日本サッカーが強くなるのが難しい理由

 

日本サッカーが強くなるのが難しい理由

サッカーの本質は“駆け引き”なのだけれど、これが日本では伝えにくい。

なぜなら教育上よくないとされているからだ。

清く正しくあることを求められる日本の教育文化においてサッカーの本質が伝わりにくいのは必然なのかもしれない。

“駆け引き”、“マリーシア”… どちらも教育上よろしくないとされる。

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ポチェッティーノ監督に学ぶ指導者の在り方「選手を怒鳴りつけても成し遂げられることなんてない」

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マウリシオ・ポチェッティーノ監督、プレミアリーグの強豪トッテナム・ホットスパーの指揮官である。元アルゼンチン代表のディフェンダーでもあり、選手としても指導者としても非常に評価が高く、常にビッグクラブが引き抜きを狙うほどの人物だ。

 

そんな名将ポチェッティーノTwitterで呟いた言葉が非常に興味深いものだったのでご紹介したい。

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